家具と計算尺
明日っつうか、今日は父の日なので、甥ChriがオヤジにTシャツをプレゼントしていました。
それはそれとして、私の父は計算尺をタクサン持っていましたので急に欲しくなり
買おうッ! と思いましたがヘンミの一般的な計算尺はもう生産中止になっていた。
例のごとく、某オークションで買いました。
竹でできた、スルスルと動く尺がキモチよいですが
掛算と割り算くらいしか、使い方がわからないので、勉強しようと思っています。



計算尺をスルスルと動かしているうちに
カッペイちゃんと呼んでいた、豊口克平氏の『標準家具』という
78年前に発行された寄贈本を読んでみたくなりました。
椅子の機能や、座り心地や、寸法について検証されているオモシロクためになる本です。
明治38年~大正8年の20年間の統計によると。
16才の平均身長は、男で米国157cm 日本153cm。女で米国163cm 日本147cm。
ずいぶんと日本人は大きくなったもんだと思います。
父の先輩の豊口克平氏デザインのスポークチェア は未だに現役で売られています。
父の後輩のケンモチさん、剣持勇氏。(この方が亡くなられたときは幼い私もショックでした)
剣持勇氏デザインの数々の椅子たちも未だ現役です。ヤクルトの容器も氏のデザインです。
以前にも書きましたが父はお役人でした。
前述のお二人同様、東京高等工芸(千葉大)出て、商工省工芸指導所(経済産業省)に勤務していました。
『標準家具』の一ページで、計測している男は父です。
そんな父ですが、ナーンも世に残る作品がナイってことに今さらながら気がつきました。
家のベンチとかは作ってくれていたんですけどネ。
そんな家系なんだろうナー。
マァ、それは、それでイイんじゃないかナー、きっと。
なーんてことを父の日に思うのでした。