華ひらく

三越デパートから 「志」 の熨斗紙がついた品物が届きました。
お返しなど、いらないのに・・・と思いながら開けました。
焼き菓子とフォートナム・アンド・メイソン (Fortnum & Mason) のティーバッグが入っていました。
三越の包装紙。赤い柄の方が目にする機会が多いです。
幼い頃はこの包装紙があまり好きではなかったんですが、あらためて見ると
とても美しくバランスがよく、ステキでガクゼンとしてしまいました。
額に入れて、壁に飾っておきたいくらいだ。
私には、とてもこのような、斬新なデザインは逆立ちしてもできない。
画家の猪熊弦一郎(1902-1993)氏のデザインだったのか・・・
『華ひらく』と名づけられている包装紙。
いのくまさんの動物の絵が観たくなってきた。