パクリンチョ | Weblog from Worktable

パクリンチョ

たまには、真面目なお仕事のお話でも書きます。
うちは、いわゆる末端の製造業なので、世の中に品物が並ぶまでに間に何軒かの業者さんが入られます。
ですので、実際どこのブランドさんやメーカーさんの依頼か解らないことが多いです。
だいたいは解りますが・・・

最近の製作依頼ときたら、雑誌やWEB上の写真をそのまま添付して
これを作ってくださいってのが多いです。

パクリンチョです。
今に始まったことではないんですがね。せめて手書きで良いから、描き起こして欲しいです。

Weblog from Worktable-バックル

当社で考えて、デザインをし、図面データをおこして作ったものが他者を回りまわって
ブランドメーカーさまからのご依頼とされる事がとても多いです。

見積もり出してください、と言われても
とっくに見積もりも出てるし、データもあるんですよ。

あまりに安直な場合は、お断りしてますが、後日また別の中間業者さまから
同じもモノの依頼がきたりします。
アァ、世の中なんて狭いのだろうと思ってしまいます。
そんなことが3回程続くことが間々あります。

あまり、お断りしていると、チョット変えて作ってくれないかと申し出があります。
そのチョット変えた部分をメーカーさんやブランドさんが考えてくだされば
喜んでお引き受けいたしますが、適当に!と言われてもどこを適当にして良いのか解らないので困ります。

製造業としては何とかして作って差し上げたいんです。
出来れば直接お話して可能な限り協力したいんです。
何故、直接ご依頼されてこないのか不思議でなりません。
あと、うちと同じような業者に依頼されたサンプルはそこで現品も依頼してほしいんです。

もしかしたらこのブログを読まれてる方の
カッチョイイベルトのバックルもバッグについているパーツもルームフレグランスのキャップも
アタマに付いている飾りも、うちでデータを起こして作ったものかも知れません。


私は今までパクッた事はないです。 参考にする事はあってもパクリンチョはしない。
そして、ぱくられても怒りませんので直接のご依頼をお待ちしています!


※きちんとイメージをもたれているメーカーさんはご依頼内容が明確なので、お仕事がはかどります。
 参考画像は額縁の写真から、うちで何層ものレイヤーを駆使して描いたデータとその原型です