ねこ店長”かいちゃん”との出会いを振り返るシリーズ。
前回はこちら


かいちゃん、壁の中から出てきました。

 
生後1週間ほど。体重わずか220g。


 
  

あまりにも小さく、子猫を育てるのはとても難しいことをよく知っていたので、
最初は家族全員ドキドキハラハラでした。

保護してすぐに獣医さんに診てもらいましたが、
小さすぎるため検査らしいことはほとんどできず。

排泄のお世話(湿らせたガーゼなどでお尻を刺激して、排泄を促すこと)と
2時間ごとのミルクやり(注射器や哺乳瓶などで温かい粉ミルクあげてね)と
体温保持(子猫は体温調節が自力ではできないので、常に30度ぐらいの室温で)は
特にやってね、と獣医さんからアドバイスもらいました。
あと、むやみに遊ぼうとするなともw
とにかく寝させて、子猫の体力温存につとめてくださいとも言われました~。

とりあえず私と主人がこの子のお世話係になりました。
洗浄便座(笑)のダンボールを子猫のおうちにして、
そこにタオル生地の猫用ベッドを入れ、
さらにその中にタオル数枚と、タオルに包んだカイロを投入。

朝はダンボールごと子猫と一緒に通勤して、日中は職場で仕事兼子猫のお世話。
仕事が終わったらまたダンボールごと子猫と一緒に自宅に帰り、
夜中でも「みゃ~」と鳴いたらじいやとばあやが起きてミルクやり。
最初の頃はぜんぜん飲んでくれなくて、かわいそうで私もよく泣いたし(笑)
排泄もこの子はなかなか上手にできなくて、
手や服にひっかけられたこともしばしばww

1か月間くらいはずっと睡眠不足だったなぁ。

うちは人間の子どもは育てたことがないけど、
子猫でもこれだけ大変なんだもん。。。
世のお父さんお母さんマジスゲェ!!という気分でした。


 


そんな中、名前どうするよ?という話になりまして、

壁から生まれたから
壁次郎(かべじろう)
がめっちゃ優勢に。。。


 


つづく。