バックパックとテクテク。 -4ページ目

バックパックとテクテク。

ずっと憧れていたバックパッカー。2014年3月からマレーシア・クアラルンプールからスタートして、トルコはイスタンブールを目指します。旅のワクワクを届けられますように。バックパックと一緒に、テクテクいろいろ見てきます。

Ayrに滞在し始めて9日目。やっとのことで宿の管理人から「明日仕事だからー」と言われて働き先になったのはズッキーニのファーム。同じ宿に滞在する友人達から「超キツイところ」と言われてて、実際に初日の開始3時間でクビになる人続出のファームだった。かなり覚悟を決めて「どんなにキツくても絶対にクビにならず続けてやる!」と意気込んで始まった仕事一日目から今回の記事はスタートします。

140530 19:35 旅の日記より

いよいよ初仕事だった!今日は9時から、14時半までの5時間半労働。ズッキーニのピックアップということで、片手にナイフを持って中腰でずーっと700mに渡る畑の中で、ズッキーニを採り続けた。1時間くらいしてから、腰が痛くなってきたが、負けじとピックアップ。3時間経ってsmoco(勤務中にある休憩時間のことで、smoke&coffeeの略)を10分。サンドイッチをぶち込んで、水をガブガブ飲み、リフレッシュ。

ズッキーニを取る時は、スタンプと呼ばれるヘタの部分を残しておくことと、植物の他の部分を痛めないこと(特に雌花、これから実になる)、それから大きさを見極めることが大切。これは後半ぼちぼちよくなってきたけれど、問題は左腕にズッキーニを30本ほど横に並べて、積んで後ろを追いかけてくるベルトコンベアーが付いたマシンまで歩かないといけないこと。バランスがなかなか取れないのだ。ここで落としたりしていると、時間が取られてスピードが落ちてしまう。明日の課題は左腕だなぁ。

いずれにせよ、今日の仕事は疲れたけれど、心地良い疲労感。なんか、水飲んだ時に「生きてる!」って思ったなぁ。普通の水道水なんだけれど。身体を労りながら、明日も頑張ろう。本当は今日とりあえず試用期間だったらしいけれど、頑張ったのと、「楽しかった!また明日!」ってオーナーに言ったので正式に採用されたらしい。明日も一生懸命、毎日一生懸命生きようぜ!

※時給$20、それからTax-13%。週末締めで、毎週水曜振込み。

140601 12:56 旅の日記より
昨日は仕事2日目。初日の筋肉痛が尾を引いたまま朝7時から12時半まで5時間半勤務。ファームのピッキング作業は全長700mほどある畑の端から端までを合計4回ほど行って来たりする。somoco(10分)でちょうど折り返し地点ということで、いつもなんとかそこで立てなおして、後半戦に挑んでいるという感じ。昨日は後半はもう背中が燃えるように痛くて、ずっと中腰で歩いていた方が楽なくらいだった。2日働いて、今日日曜で休みなのには救われた。疲労が溜まってくると怪我もしやすくなるだろうから、ストレッチを大切に、今日はのんびり日曜を過ごしたいところ。明日月曜は今日摘んでない分ズッキーニも成長しているから大変だぞ・・・。やれやれ。

仕事のあとの昨日の夜、サタデーナイト。まずはネットが使える近くのバーまで行って、ネットチェックして、スーパーでパンを書い、宿に帰ってのんびり映画「ハングオーバー2」を見てやった。見終わって外に出ると韓国人の友人のKTとドイツ人の3人組がビールを飲んでいて、僕もKTからビールを一本もらってお喋り。仕事終わりのビールは初めてで、体中に染みこんでいった。あぁうまかったなー。4本で$12のこのドイツビールは、ドイツ人の彼らからすると「ホームレスビール」だそうだけれど、いやいやそんなこと無い。ドイツの皆様ありがとうございます。


何回か続けてきました「グルメリポートシリーズ」はオーストラリア編では自炊が96%だったのでグルメリポートのしようがない為、終了致します。笑 と、言うわけでバックパックの中身を紹介する「バックパックの中身シリーズ」を今回からやってみようと思います。

第一弾は、「旅の手帳」



大学で宮崎に5年半住んでいて、そこを離れる時に大切な友人からもらった「トラベラーズノート」(販売元:ミドリ、僕のはパスポートサイズ)にアピカの青いB7サイズのノートを挟んで日記を書いたり、必要な宿までのルート、人の電話番号などを書いてます。



中身をちょっとだけ公開するとこんな感じ。ノート上の枠には出費したものの一覧と金額、最後に合計金額を書き込みます。オーストラリアのワーホリしてた時にはそれに加えて勤務時間も書き込んでました。

日付を書くのは数字だけで。140423は、2014年4月23日。それに時間も書き加えてます。

大体夕食を取った後にコーヒーとかを飲みながら書くのだけれど、もちろん毎晩書けるわけでもなく、ビール飲み初めちゃって書かずにバタン、とか歩き疲れてもう無理、とかいう日もあるわけで。そういう場合はiPodのメモ機能で「博物館 昼飯ドイツ人と 帝国主義がもたらしたもの」とかって箇条書きしておいて、翌日にでも思い出しながら書くという感じです。

日記を書くことが元々そんなに長続きする人間では無かったのだけれど、物を書く行為自体は好きだったので、旅の中で日記を書くというのは自分のライフワークの1つになっています。起こった出来事だけじゃなくて、何を考えたか、答えは何だと思うのか、そんなことも時々書いてみたりして。いわば思考のブラッシュアップ。思い出だけを書き収めるのではなくて、アイデアとかひらめきとか。そういうものを文章にして収めておく、という作業がまた、楽しいのかなと思います。文章にすることで、自分の考えをまとめて、収めていく作業みたいなものです。

頭の中を何か目の見える形で残しておく、アウトプットしておくという作業はその考えを再吸収する、つまりリインプット(re-input)する作業でもあるように思います。それはこのように文章であることもあるし、音楽であったり、絵画であったり。そのように具体化した時、優れた形で表す事が出来る人がいます。その人達が芸術家と呼ばれるのでしょう。芸術は「美しい」というイメージがありますが、「美しい」と感動する理由は、芸術家からアウトプットされた物に深く共感できたり、とても良く込められたものが自分自身にひしひしと伝わってきているからなのではないでしょうか。(もちろん、絵画の色使い、筆使いが美しいだとか、クラシック音楽の編成が素晴らしいなどと感動する、という意味を理解した上で)

僕は作家でも何でもないので、手帳に向かって日記という文章を書く行為を芸術的作業と呼ぶには程遠いものだと思います。けれど、上手く文章書きたいな、どうしようかなー。なんて考えながら日記を書くのは、なかなか楽しいですよ。時々読み返して、「あー言いたいこと言えてないな」とか、「もう文章がゴチャゴチャ」とか、いちゃもんつけるのも楽しみの1つです。日記は書くのも面白いし、読み返すのも面白い。二度楽しめるなかなか良い物です。

日記のノートが終わると、表紙に訪れた国の一覧を書き込んで、新しいノートをまた挟みます。ノートの残りのストックはあと3冊。B7のノートはなかなか見つからないので、見つけた時そろそろ買わないとなぁ…。ボールペンは日本にいた時から愛用のUniのJetstream0.7mmを使っていて、タイで見つけた時は2本追加で買っておきました。今Jetstreamは3代目。これも見つけたら買わなきゃです。

140521

16:35 旅の日記より
タウンズビルに到着。昨日寝たのが2時半だったからかとても眠たくて飛行機では爆睡だった。空港から駅まで行こうと思うも、列車は今日は無いらしくバスでAyrへ向かうことになった。いったい何時にAyrに着くのか分からないけれど、明日からもう働けるなら働きたいからなるべく早く宿には着きたいなぁ…。そして、とにかくOZは物価が高い。こりゃコーヒーとかを呑気に飲んだりはしていられない。なるべく節約して、給料が入るまで頑張らねば。
これから毎日規則正しい生活。けどやっとここまで来たという感じだなぁ。あー早く働きたい!そしてなによりも、素敵な出会いがありますように。

22:55
タウンズビルにて2時間ほどグレイハウンドのバスを待って、AYRには20:40頃に到着。最後に食べたのが乗り継ぎのブリスベンの空港のハンバーガーだったから、空腹がキツイけれど、今日は早く寝て、明日の朝まで我慢。宿は日本人はいなくて韓国人らしいアジア人2人以外は全員欧米人。レセプションのA(イニシャルで書きます)は以前バックパッカーをしたらしくて、よく僕のことを理解してくれた。仕事もなるべく早く見つけてくれるとのこと。部屋のルームメイト2人は英国から来ている。これからいろんな人と仲良くなれるように頑張ろう。そしてお金を本気で節約ですよ!寝ます。

140522

12:40
エアー2日目。日中になると皆仕事に出かけているのか宿は静かだ。10時に買い物に出かけて、パンとマーガリンとジャム、インスタントラーメン。それからインスタントコーヒーと塩コショウを購入。とりあえず、3~4日はこれで生きていけそうだ。久しぶりに食事をして少し眠たくなってきた。まだ仕事が見つかるまでは時間が掛かるだろう。朗報は寝て待て。待つしか…ないのだ。

140523
14:10
相変わらず孤独な1日だったな…と思いつつ昨夜マグカップを洗いにロビーに行ったら、グレープを皿に盛ったドイツ人のFと知り合った。彼は大分長くステイしているらしいのだけれど、途中体調を崩して一度クビになり、また仕事を待っているそうだ。
ここの宿には2種類の人間がいる。仕事を持つ者と、仕事を持たない者。前者は食事となるとステーキをパスタを皿に盛りつけて、残したものはゴミ箱にどかん、と捨てる。ビールを箱買いして、毎晩8時半くらいからパーティーを始めるのだ。後者は僕も含めた人々。スーパーの5食99¢のインスタントラーメンを食べて、酒は飲まず、ただひたすら仕事を待つ。どこか個人行動をしていることが多く、時間を持て余している。僕もその1人。まだ2日目だけれど、時々心が折れそうになる。ただ待つだけだとは分かっているのだけれど。
今日は朝9時半に起床して、下着を手洗いして、ぶらりと街へと出かけた。図書館に行ってみたかったのだ。図書館に行くと2時間$2程でwifiが使えるようで、明日ラップトップを持ち込んでみようと思う。それから、春樹の1Q84とノルウェイの森の英語版があったので、今日は1Q84を読んでみた。

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