センスが身につくのはいつまでなのか? | 成城 二子玉川 他 ママとキッズの為の出張ワークショップサロンcomo?のブログ

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まずはじめに。。。

センスがいいことが1番良いことだとか、

センスが悪いのはだめだとか、

そういう事では勿論ありませんニコニコ

 

以前の職場で、商品開発をする

ポジションに配属されながら

センスがない事に苦労していた方に

色々出会ったことから、

センスっていつどうやって身につくのか?

ずっと素朴な疑問だったことを

を漠然と考えてみたという事です照れ



絶対音感だったり、英語の耳だったり

運動能力だったり、親が気になる

子どもの能力面のことは

○歳までがゴールデンエイジなどの

情報を沢山見かけますし、身につける

方法も沢山情報がありますが



『センス』という漠然としたものには

そういった情報に出会うことが

これまで子育てしてきてないなと

感じています。



昔の職場の先輩に言われた事で

印象深かった


「センスは大人になってから

身につけるのは難しい」


という言葉。



真面目な方だったので、商品開発担当となり

きっと雑誌を見たり、市場調査したり

色々ご自身として研究されても


なぜこっちはダサくてこっちはいいのか?


具体的に言うと、なぜこのレースはよくて、

これだと同じレースでも違うのか?



感覚的に判断するのは難しかった

という事なんだろうと思います。




心理学でも、知的にわかることと

経験することは違う

知的にはわかっていても、

経験しないとできるようにならない


ということがあるそうで


少し似てるような気がしました。



【レースが今年流行ってる】

という事は、雑誌やコレクションなど

情報を見て知的にわかっても



例えば、無数にあるレースの中で

この商品に合う、このターゲットに合う

さらに今年らしいものはどれか?


レースが今年の流行りと知的には知っても

上記のレベルではさっぱりわからない

違いを感じられないということ

なんだと思います。



人間の感覚には沢山の要素があるので

同じ花をモチーフにしたレースでも

素材感が大きな影響を与えたり

柄の大きさや、同じ青でも

くすむのか彩度が高いのか?



そして甘いデザインに甘いレースだと

トゥーマッチなのか?それとも

それが合うターゲットなのか?




センスの要素を解体していくと

かなりの沢山の要素を

感覚的に瞬間で判断している事になります。




おそらく大人になってセンスがあると

言われる人は、子供や学生の頃から

物に興味があって、違いを細かく見たり

感じたり、自分なりの好き嫌いを

大切にこだわってきた経験が

その人なりのセンスを育んでいて



みんなおしゃれや物が大好きだから

知らないうちに夢中でやってきたおねがい


という感じなのかな?と


結局は好きこそものの…

という事なのかもしれません照れ



でも、センスのジャンルは習い事では

ほぼフォローされていないので

(絵画教室とも違う気がする…)

ある意味ブルーオーシャン笑


沢山の猛者がいる、英語やその他

習い事にあるジャンルとは違うので



そしてなんとなくAIでも難しいのかな?

(AIもどんどん進化すると思うので

わかりませんが!)


と思うので、物やおしゃれが好きなら

それも1つの才能として

伸び伸びさせてあげたいなと

思いましたニコニコ




私は高校生で無印良品にハマって

(当時文房具の細かいアイテム

ひとつひとつのデザインまで

こだわってくれる国内ブランドは

あまりなかったんですよね。

今は沢山ありますがラブ


ルーズリーフの、コクヨのこの線は

ちょっと…だけど、無印はシンプルで

何より罫線が青でなくブラウンなのがいい!

とか笑



こういうのがあったらいいのに…

と思っていたものを次々と商品化して

くれる無印良品があまりに好きすぎて、

新商品を見逃さないよう

週2で定点観測を勝手にし続ける高校生

でしたが、まさかその後商品開発をする

仕事につくとはびっくり

当時は全く思ってもみませんでした。






「そういうことはくだらない!」とか

何も言わないでくれた親に感謝ですニコニコ