大きな数の計算を初めてやる時で
計算の方法をそれぞれ考え発表したのですが
何せ1年生の説明能力なので
だいぶふわっとしていて
(大人が頭の中でこう言いたいんだろうなと
一生懸命拾ってやっとわかる感じ)
先生もフォローはしてくださるのですが
ふわっとした説明が1時間の大半をしめ
先生のまとめはさらっと終わると
大人の私が見ていても、
もし初めてで、わかってない子がいたら、
これは決してわかりやすい
授業ではないなと

計算方法を考えるとか、すごく素敵なのですが
基礎の基礎の計算方法は
先生がバシッと一度は説明した方が
わかりやすさや全員を引き上げるには
いいのかもと感じました。。
もう少し学年があがって、
子供の説明能力があがれば、
子供の説明でもいいのですが

解き方を考える学習にも、
国語力が不可欠だなと思いました。
そういう点で、すっきり理屈を言えてた子は
いなかったかな



ただ1の位と1の位を足して、
10の位と10の位を足すから。。
みたいな。。
(実際はこんなにスッキリも言えてないので。。
大人が一生懸命何を言いたいか汲み取ると
こういうことという感じ。。)
計算の仕方を考えるのなら、
足すから、ではなく、
なぜそう足すのか?が
必要だと思うのですが

学区の中学校に行く子は2割弱の学校なので
公文、そろばん、七田など
先取りしてる人も多いし、
家で通信教育をなにかしてる人も多いので
それで成り立つのかも知れませんが
子供が学校でわかりやすい説明を
受けてない可能性も、
今の授業スタイルではあることも
頭においておこうと思いました

解き方を考えるのは取り組みとしては
素敵だと思うのですが、
公立でどこまで取り組めるのか?!
でも工夫してくださっている
先生方には感謝です
