今年の誕生日は休日と重なったので、
家族で山に登った。
晴天の絶景で、すこしモヤがかかった水色の空だった。
昔占いで、「あなたは湖が近くにある、かすみがかった春の山のようなスッキリしない人です」
と言われたことを思い出した。
わたしの誕生日や人生は、今日のような日のことをいうのかなと思った。
それは予想していたよりはるかに、良いものに思えた。
若い頃は、色んな人に祝ってもらって欲しいプレゼントをもらえることが
誕生日の醍醐味のように思っていた。
それが得られなくて号泣した年もあった。
でも、今年はプレゼントはいらない。
みんながラインのメッセージをくれて私のことを思い出してくれたり
家族と楽しい時間を過ごせるだけで大満足だと思えた。
モノや人の数がわたしを満たしていた頃から
ずいぶんと変わったなと思った。
家族のありがたさや人の温もりを知って
大切なものに気づけたんだと思う。
来年も再来年も家族と一緒に過ごして、
ケーキとお花でお祝いしてもらいたい。
美味しいねっていちごのケーキを和気あいあいと食べたいな。



