先日2回目のナラシにTC1000へ出向き、
自分も初めてこのGSXR150レーサーに乗ってきました!
それまでに行った作業の様子を先に載せておきましょう。
スイングアームにトラブルがあったマシンだったので、
ステム回りもちょっと心配なのでバラして整備。
足場パイプスタンドの出番。
あんまりカッコ良くないけど安い!
ブレーキパッドは在庫アリ即納だったSBSの物をとりあえず購入。
出ているメーカー少ないかな?
クーラント抜いて水回りの作業も。
サーモスタットを分解してスペーサー製作~
ゴムパッキンにハマるとこだけを摘出。
単純にサーモスタットだけ外して淵のゴムだけ戻して組むと
水圧かかると水が漏れてくるなんて事も。
昔々、そんな事知らなかった頃、、、
ただサーモスタットだけを抜いて行って
サーキットで暖気してたら冷却水が滲んできて焦った!
画像に見える一回り細い冷却ホース、
バイパスホースはバイパスしないように加工しとかないと、
エンジンを冷やす事なくショートカットしちゃいますよね。
少しでも効率よく冷やして貰わないと!
冷却水はワコーズのヒートブロックに入れ替え。
夏場の耐久レース時は対策どうしますかねえ。
今回導入したDY Racingと言うところのRショック。
自分は全く知らないメーカーさんだったんだけど、
台湾のメーカーで、スクーターレース界なんかではメジャーなんですってね。
日本に代理店があってそこでOHも出来るそうなので安心。
高速・低速の調整も出来て凝ってますよね。
ただ、リザーバータンクのショック側のホース付け根部分は
フリーに動かない固定タイプなので、
車体に装着してみるとスペースの関係で付くようにしか付かず、
マフラー側にしか取り回し出来ない。
出来ればマフラーとは反対側に持っていきたかったんですけどねー
ちなみに画像で見ても分かりますが、
車高調を一番縮めてみてもノーマルより5㎜ほど長いんですよね。
台湾の方のGSXRのレースだと、
ガンガン車高上げてバンク角でも稼ぐのかな?
ただ、このGSXRをサーキット走る用タイヤに履き替える場合、
最近の流行りの傾向だと、
純正装着サイズより細くて外径も小さいサイズを履かせるみたいなんですよ。
純正サイズ130/70-17(外径614㎜)から
ピレリースパコルフロント用の120/70R17とか
ダンロップKR410の115/70R17とか。
(共に外径約600㎜)
車高で約7㎜下がるからそこを最初から加味してるって事?
気が利きすぎてる笑
マフラーはWR’sのが付いてます。
R150用のレース用マフラーってのが市販されてないみたいなのと、
サブコン・フルコンとか入れてマップ書き換えレベルまでは
ガツガツにはやらない予定なので(あくまで現時点では笑)
音量も色々キビシイ感じになってるしねえ
おそらく燃調も薄めな感じで余裕ないだろうと思うので、
エアクリーナー関係ノーマル + JMCAマフラー
のままで当面は遊びます(あくまで現時点では笑)
当面は純正カウルのままで走るんだけど、
ライトを外してしまったからか
カウル前方の固定箇所が無くなってしまって、
プラプラしてて開いてしまうんですよね。
このままだと富士のストレート辺りじゃ最高速に影響しそうだったので、
とりあえずアルミバーでステーを作って固定。
これで最高速1、2キロくらい損しないで済んだかなー?