第3回 アスリハ技塾開催のご報告 | Workout IF+ (ワークアウト・イフ) オフィシャルブログ

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日頃よりIF+のブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。

7月1日(土)に開催された「第3回アスリハ技塾」の報告をさせていただきます。

 

 

今回は「膝痛のアスリハ」と言うテーマで、ドクター・PT・トレーナーからお話を頂きました。

 

「エコーで膝痛を診る-診断からHydroreleaseまで-」

東あおば整形外科 高橋 周 先生

 

「レントゲンで骨には問題が無い」と言う言葉はよく聞きますが、

レントゲンでは写らない筋肉や腱などの組織の問題はエコー(超音波)を使う事によって解決が出来る事や、

エコーと注射とを組み合わせたHydrorelease(ハイドロ・リリース)と言う最新の治療法の実例をご紹介下さいました。

 

 

 

「いつまでも元気に、『歩いて健康』を応援する 膝トレーナー(ハイブリッドトレーニング)の紹介」

パナソニック株式会社 飯澤 貴浩 様

 

「ひざトレーナー」を太ももに巻きつけ、電気刺激を太ももの表・裏の筋肉に与える事と、日常生活の動作を組み合わせた「ハイブリッドトレーニング」が効率良く太ももの筋肉を鍛え、日常生活やスポーツをより良く行える事に繋がる可能性がある事をご紹介下さいました。

(なお、このひざトレーナーは体験利用でご体感いただけます)

 

  

「変形性膝関節症に対する理学療法の実際」

東あおば整形外科 理学療法士 三浦 信明 先生

 

変形性膝関節症を評価する上で膝の周りだけではなく、

股関節や上半身の筋力・姿勢・バランス等にも問題が無いかをチェックし、

弱い部分をきちんと改善すること、単に太ももとヒップだけを鍛える事が膝のリハビリでは無いと言う事を実技を交えてご説明下さいました。

 

 

「下肢運動疾患に対する反重力トレッドミルAlter-Gの効果と可能性」

日本 SIGMAX 崇徳 智之 様

 

IF+でも使用している反重力トレッドミルAlter-Gを使用している他の施設での使用例のご紹介を踏まえ、

従来の水中ウォーキングや吊り下げ型の歩行訓練との違いをご紹介下さいました。

 

 

「膝痛のアスリハ -良いフォームを獲得するためのアプローチの実例-」

Workout IF+ チーフトレーナー 相原 謙樹

 

冒頭で相原チーフトレーナー自身が膝の手術を受けた経験があり、トレーニングの際にどうすれば膝の痛みを少なく出来るかを常々考えていると言う話から始まり、

スクワットやランジと言った基本的なエクササイズでいかにヒップとハムストリング(太ももの裏)を意識して使えるようになるためのアプローチの実例をご紹介しました。

 

 

今後も理学療法士・トレーナー・学生の方々をはじめとした

スポーツに関わる方々との情報交換の場を設けて参ります。

次回のセミナー開催が決まりましたら追ってご連絡をいたします。