昨日は午前中、顧客様の会社説明会に立会をしてきました。
職安の会議室を借りて、求人の説明会です。

求職者のコーナを見渡すと、なんと60名くらいの方が検索PCで必死に検索中でした。
職種で選ぶ方、給与で選ぶ方、経験値で選ぶ方、様々な検索画面でした。

わたしは、つい最近まで、中級の上場会社で取締役として、総務、営業を統括していましたが、
新卒、中採で年間5,000人位面接していました。

・自己防衛の塊りの方(過去の栄光にしがみつき新しい自身を見つめない方)
・わずかな経験値の方(過去に経験している仕事しか目に入らない方)
・社会人のモラルのかけらもない方(企業の看板を背負えない野放図かな)

いずれもなぜ、今ここで面接を受けないといけない現実を直視していない!
本当に、大切で、必要で、先の展望を持てる方なら退職はさせない!
是が非でも引き止めて、企業財産として延命できるはず。

なぜ、現実を直視して、過去にとらわれないで前にある仕事にチャレンジしないのだろうか?
したい仕事、できる仕事とやらないといけない仕事とは、大きく意義が違う!

社会背景、景況など、様々な要因の性にするのは簡単ですが、
自己の度量の狭さ、小ささ、勇気のなさは誰の責任?

わたしは夜間高校卒業ですが、27歳からず~っとヘッドハントされてきた。立派ではなくて、私の気づかない私の何かをいつも見出してくれたような気がする。
だから、頑張ってご恩返しできたと思う。

昨日の説明会では、4名を採用できた。
中でも20歳のS君はその場で「即決採用」しました。
頑張れS君!3年先にチーフになる夢、叶えて下さい!
応援します!