うちの近所に、パパがアメリカ人、ママが日本人の夫婦が住んでいて、かわいい男の子の子どもがいる。
金髪の男の子で、マコーレ・カルキン君を10倍かわいくした感じ。
うちの子など、外でその子が遊んでいる声が聞こえると、大急ぎで家を飛び出し一緒に遊んでいる。
その子のパパに、「息子さん、すごくきれいな金髪だね~」というと、パパは
「ありがとう。でもね、髪の色って成長すると変わることがあるんだよ。
僕の妹は小さいときはブロンドだったけど、今は普通の茶髪なんだ」と言う。
ママも「アメリカ人っていろんな人種が混ざってるから、生まれるまで髪の色とか肌のいろとか
どんなのが出てくるのか分かんないんですよ~」と言っている。
「へー。じゃ、マイケル・ジャクソンの子どもたちが3人とも肌の色が白いってのも、ありえることなの?」と聞くと、
パパは
「a little strange but possible」と教えてくれた。
いわく、3人みんな白いのはちょっと変な感じもするけど、でも、ありえることなんだそうである。
そして、「僕の友人に見た目はまったく白人なんだけど、ブラック・アメリカンっていう人もいるんだよ。肌は白いし髪もアフロじゃないし、どうみても黒人にはみえないんだけど、でも、彼は自分で自分のことは黒人だって言ってるよ~」なんて事例も教えてくれた。
前に読んだジェームス・ブラウンの伝記にも、「黒人が自分のルーツを調べることはとても困難で、自分も調べたことがありけど、複雑すぎて追いきれなかった。でも、どうやら自分にはアジアの血が流れているらしい」と書いてあった。
ジェームス・ブラウンにアジアの血。いったいどこで混ざったんだろう、という感じである。
国際化を「ミックスした状態」と考えるなら、日本人がなかなか国際的になれないのも、しかたのない気もする。