年末から行ってきた街頭演説。
今は毎日、1日2回ほど立っています。
初めは緊張して、
考えていた内容の半分も言えなくて。
それでも道行く人の笑顔に助けられながらここまでやってきました。

県外から来られた方や外国の方、
就職したばかりの方なども声をかけてくださり、
毎回新しい出会いに感激し、元気を頂いています。

私が街頭でお話ししている主な政策は
教育、環境、雇用問題です。

その3つの政策目標は

1、社会全体で子どもを見守り、育てていける社会

2、自然とともに暮らしていける社会


3、誰もが働き続けられる社会


まずは教育について。

これまで行ってきたDV被害者支援で広めていた「暴力を目撃した子どもの心のケアプログラム」から活用した「いじめ防止プログラム」を学校教育に導入したいこと。

そして、学校給食の食材の見直しです。
私は愛媛県学校給食会の評議員をしていますが
現在、加工品、冷凍食品が多く使われている中で農薬をできるだけ使っていない、遺伝子組み換えを使っていない小規模農家から食材を調達し、学校給食へつなげ、学校給食からでた生ゴミから堆肥にし、エネルギーへと変えていく仕組みをつくること。

食は心と体を育てる基本です。今の食材はあまりに添加物などが多く含まれていて体に悪影響を及ぼしています。
学校給食は成長期の子どもがほとんど毎日食べています。
その食材を改善し、教育や環境の良い循環を生み出していきます。

次に環境問題。

愛媛県に伊方原子力発電所がある以上は愛媛にとって、そして人口が一番多い松山市にとってエネルギー政策は最重要課題です。

松山市は気候が温暖で日照時間が長いことから太陽光発電に適した街。
また日本の中でも森林の面積が広く木材が豊富な愛媛県は木材によるバイオマス事業が可能です。

伊方原子力発電所がある伊方町は風力発電の街でもあります。
川の水を使った小水力発電、地熱発電など再生可能エネルギーが可能な街。
これを十分に生かし、原子力エネルギーに頼らない、再生可能エネルギーに転換することができます。
今がそのチャンスだと思い、もっと推進していきます。

そして「人と自転車にやさしい街づくり」へ。

歩行者、自転車利用の方はもちろん車イスの方、目や耳の不自由な方、ベビーカーを押している方など様々な立場の方が利用しやすい街づくりを目指しています。

自転車利用のための道路整備、駐輪場所、乗り捨て可能なコミュニティサイクルの導入など、これまで社会実験を行ってきたことを実際に実現していくように推進していきます。

そして「歴史的景観保存」について。

道後地区、三津浜地区に残る古い町並みを保存し、修繕費の助成をさらに進め、古民家を活用した商業、宿泊施設を増やしていくことで三津浜地区を中心に新たな観光スポットをつくることや商店街の活性化を図っていきます。


最後に雇用問題。

今まで働く女性のサポートオフィスを立ち上げ、30代、40代の女性が抱える問題に奔走してきました。
そして子育てや介護をしながら働き続けるなかに、特に中小零細企業で働く人の育児・介護休業を取りながら働く仕組みが十分に整っていない現状を痛感し、育児休業者職場復帰支援にも関わり、政策提案の中で育児・介護休業職場復帰のための支援員制度の導入、代替要員の確保も進めていきます。

また、小学校の特別支援学級の生活支援員、知的障害者更正施設、社会的養護施設第三者評価調査員の経験から、
子どもを取り巻く子育て環境改善のため、保育園、幼稚園、学校、障害者施設、社会的養護施設で働いている方の職場環境改善を推進していきます。

以上が主な政策目標ですが、他にもまだまだ問題や課題は山積みです。
なにより、原発立地県の愛媛・松山の最重要課題である、エネルギー問題は早く取りかかりたいと思います。

本当に住みやすい街を目指して、
全力で取り組んでいきます。

引き続き街頭でより多くの方に訴えていきます。
これからもよろしくお願いします!



かくだともえ