前回に引き続き今回2回目の「俳句女子イベント」
~女正月を愛でる~
『俳句女子パーティIN萬翠荘』
本日、無事終了しました♪
場所は大正浪漫あふれる『萬翠荘』。
ここは大正11年、旧松山藩主・久松伯爵の別邸で
愛媛で最も古い鉄筋コンクリートの建物でもあり
国の重要文化財にも指定されています。
赤い絨毯に大きな水晶のシャンデリアやステンドグラス、、
松山に居ながらにして、タイムスリップして
中世のヨーロッパに来たかのような雰囲気が漂っています。
そんな歴史の重みを感じる場所で
「俳句」を詠みながら女子会を開催しました
まずは俳句を楽しみながら「まち歩き」を提案してくださっている
「松山はいく」 のしんじゅさんによる
俳句の作り方「プチ講座」☆
季節を感じながら、音や色、匂いなど、五感に感じる言葉を
たくさん思いうかべ、そこから俳句をつくる作り方を教えていただきました
風を感じ、空を見上げたり、小さな音に耳を澄ましてみたり、、
お庭に出て、景色や風景を見ながら
想い想いに俳句づくりを楽しみました
今回、テーマを「受け継ぐもの」として、
思い出の品や譲り受けたものなどを持参していただき
そのエピソードも交え、つくった俳句を詠みながら
「お披露目会」を行いました☆
「冬木立」 「異空間」 「ステンドグラス」
「春隣鳥」 「赤絨毯」 「寒椿」 「避雷針」
「冬ぬくし」 「冬のゆめ」 「冬うらら」
「着物美人」 「姫」 「箪笥の肥やし」など
萬翠荘のことや譲り受けたもののこと、
親へ感謝の気持ち、
冬の季節を感じるもの、、、
様々な言葉がたくさん飛び出して
素敵な俳句ができました。
つくられた俳句は一つとして同じものはなく
今の気持ちを読むことで、自分でも知らなかった
素直な感情を俳句に表すことができます。
そして、どんな想いで詠んだか、その背景などを聞くことで
その方の人柄を知り、初めての方同士でも
親近感を持つことができるのです。
今まで様々な女子会や交流会を開催しましたが、
「句会」は「究極の交流会」だと私自身は思っています。
お披露目会で和やかな時間を過ごした後は
マドンナバスに乗ってアンティークショップめぐりへ
(このマドンナバス、無料で松山市内を循環しています。便利☆)
ロープウェー街へレッツGO
参加者の皆さん、すっかり仲良くなって、、
お仕事のことやプライベートのことなど
おしゃべりを楽しみました☆
この俳句女子イベントでは、
俳句を通して人と人とがつながって
自分を見つめなおしたり、
何気なく触れている身近なことに感謝したり。。
様々な気づきを得ることができます☆
ぜひたくさんの方に俳句の良さや
句会の楽しさを感じてほしいと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
またお会いできることを楽しみにしています