経営者を目指している起業家の方なら、
ぜひ読んでほしい本があります。
今現在経営者であるという方なら、
絶対に読むべき本でもあります。
その本とは、こちらです。↓
- 日本でいちばん大切にしたい会社/坂本 光司
- ¥1,470
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今、女性経営者の方たちとの勉強会でこの本を読んでいます。
「会社は社員の幸せのためにある」
をモットーにした伊那食品工業株式会社は
48年間増収増益という驚くべき会社ですが
前社長の塚越会長は本の中でこう言っています。
「このことはたまたまの結果にすぎない
それよりも48年間、社員を雇い、
社員の給料とボーナスを上げ続けたことを
誇りにしたい」と。
なかなか言えないことです。
「よい会社ではなく、いい会社をつくる」
「いい会社とは、単に経営上の数字ではなく
会社を取り巻くすべての人々が
『いい会社だね』
といってくださる会社のこと」
他にも素晴らしい会社が載っています。
この世の中だからこそ
会社は何のためにあるのか?
本気で考える必要があります。
自分たちの利益を一番に追求するのではなく
会社にとって必要なことは何か?
ということを教えてくれる本です。
ただ、この時代に経営するのは本当に難しいのだと思います。
それでもなお、多くの方から
「大切にしたい」
と思ってくれる会社づくりをすること。
社員さんや地域から愛される
会社づくりをすること。
そのような会社が今後生き残っていける会社であることを
信じたいと思います。