すずめの戸締まり 公開から半年経って、ようやく見た
以下ネタバレ注意
主人公が高校2年生なのに、衝動的に飛び出して行動するのが、もー落ち着いて見てられない
話の根幹の設定は面白いのに、その話の運び方に無理があって、それが気になって観点がズレてしまう。
前作の天気の子でも「違法行為の連続なのが気になる」っていう感想があったらしいけど、「大きな嘘をつくには小さな本当を重ねなくてはいけない」ってことだよ。
いっそジブリのように全てをファンタジーの世界にするか、せめて主人公を大学生にしてほしかった。行動の自由がきくからね。
主役のすずめがそうたさんに惹かれる過程もはっきりしないし、なによりダイジンやサダイジンが何考えてるかワカラン。神様だから気まぐれなんだということだろうけど、それにしてもモヤモヤする
良かったのは今作はRADWINPSの曲が流れたのがエンディングだけだったこと。
話中にガンガン歌が入ってくると、こちらの気持ちが入り込めないのよね。
次作は主役を高校生ではないのがいいわ〜