皆さん、こんばんは![]()
ママ学生の井上ちえです。
テレビ局を退職し、
0歳児の娘の育児をしながら、
大学院生となった2016年。
(入学についての経緯はこちら)
少し早いですが、
学生生活をほぼ半分終えたので、
これまでを振り返りたいと思います
。
【ママ学生になって良かったこと
】
・これまでの大学生時代やテレビ局時代には学んだことがない
「新たな“知”の連続」だったこと
・入学から半年間はグループワークが多く、
本気の議論が出来る20代の仲間がたくさん出来たこと
・これからの私の「仕事と育児」について、
様々な可能性を模索する環境にあること
つまりは、バラエティ豊かな教授陣、
個性溢れる学生に囲まれて、
私の仮説について相談相手をたくさん得たこと。
(これが一番大きい
)
【ママ学生になって大変だったこと】
・想定以上の子どもの病気により、
不可避なスケジュール変更が頻発したこと
・特に入学後の3ヶ月は連日授業→課題山盛りで
娘を寝かしつけてからの深夜活動が連日だったこと
・20代の仲間とは時間の使い方が根本的に違う中で、
グループワークにどうやって誠意を見せるか模索しまくりだったこと
こんなところでしょうか。
もう少し掘り下げると、
タイムマネジメントについては、
一番の悩みどころでした。
当たり前といえば当たり前なのですが、
20代の学生とは根本的に時間の使い方、
「時間」についての価値観が違います。
そう、ママである私は、
「育児」という私自身の時間配分だけでは
どうにも出来ないカテゴリーを
かなりのボリュームで持っているわけです。
娘の保育園送り迎え、食事、寝かしつけ・・・
もちろん家族に頼る場面も多々ありましたが、
基本的な日常は、「娘が私を待っている」状況です。
夜遅くまで大学院に残ることは難しいし、
大学院の課題に無制限に取り組めるわけでもない。
こんな時はどうしたら良いのだろうか…
(同じ学年にママ学生が私1人ということもあり)
「育児」を理由に「出来ない宣言」するのは、
困難から逃げたような感覚になるから性格上許せなくて![]()
こんなジレンマを度々感じながらのママ学生折り返しです。
ママ学生継続のポイントしては、
・「自分は何が出来て、何が難しいのか」を他の学生に理解してもらうこと
・「時間」ではないところで勝負する
ことでしょうか。
日頃の人間関係が前提としてあれば、
逆に娘の体調を心配してくれたり、
夜のミーティングはSkypeにしてくれたり、
20代の仲間の優しさに支えられた1年目でした![]()
でも、娘がいるからこその気付きやひらめきが
たくさんあったのも、また事実です![]()
「時間」の使い方に関しては、
「育児」も「学生」も超集中してやるようになりましたし。笑
さて、長くなりましたが、
ママ学生としての2016年。
家族、友人、同級生、、
たくさんのサポートを得ながら無事に年越しが出来そうです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました![]()
