またもノンフィクションの親子もの、というかエッセイか。



現時点では電子書籍版がないようで、久しぶりに紙の本を購入。





思春期(反抗期)ど真ん中・中学生の息子が、ゲームを買う代わりにニワトリを飼い始める話。


第一次反抗期?のイヤイヤ期真っ只中の我が家。
毎日げっそりと疲れているけど、
本格的な反抗期ってこれまた違うんだろうなと。


元々、世界・世間=親・家庭だった年代から、
徐々に学校や友達や、それ以外の世界を知って。
興味・関心も親とは変わってくるし、反抗心も芽生えるけれど
まだまだ経済的には親の庇護下にいるジレンマ。


この著者のご長男は、そのあたり何とか自分で考えて、折り合いをつけようとしているように見える。
それでも衝突はあって、時に家出したりと、一筋縄ではいかないのだけど。


子が思春期に突入したら、また別な悩みが出てくるのだろうな。
子育てってムズカシイ。



そしてこの本、美味しいジビエが食べたくなる。
同じ著者の他の本も気になった。