最近読んだ本。




東京の熾烈な中学受験がテーマ。


一生懸命頑張っている「つーちゃん」が自分の子の姿に重なり(保育園児でまだ受験なんて1ミリも考えていないのに)
読み進めるのが辛かった・・。


私自身は首都圏のお受験事情に疎いのですが、
ある人から「そういう人ほどその時期になればハマる」と言われ真顔
この本の主人公も、自分はのどかな環境で育ってきて、東京の受験事情は元々未知の世界だったタイプ。


誰だって自分の子にはよりよい人生を歩んでほしい。
子の幸せを願わない親はいない。


だけど、子育てってやり直しが効かないから、怖さもあります。
精一杯接しているつもりでも、うまく行かなかったり。



下の子が生まれて以来、長い赤ちゃん返り期間の上の子。
この前久しぶりに2チームに分かれて(下の子は父と一緒)短時間ながら買い物に行ったら
親ながら感心するほどいい子で、かわいらしく。
まだまだママを独占して遊びたい、甘えたい時期なんだなと。
この本を読んだ直後だからか、改めて気付かされました。


自分に余裕があるかないかで、ちゃんとそれを理解できる時とできない時があるのが反省どころ。
子どもと一緒に親も成長しないとですね。