本当にね、素敵だと思います。

日経新聞に掲載されていた、三浦知良選手のコラム「サッカー人として」。

 

一部紹介させていただくと・・・

 

『すべての行動が制限されるわけでない緊急事態宣言は「緩い」という声がある。でもそれは、日本人の力を信じているからだと僕は信じたい。きつく強制しなくても、一人ひとりのモラルで動いてくれると信頼されたのだと受け止めたい。

 戦争や災害で苦しいとき、隣の人へ手を差し伸べ助け合ってきた。暴動ではなく協調があった。日本にはそんな例がたくさんある。世界でも有数の生真面目さ、規律の高さ。それをサッカーの代表でも日常のピッチでもみてきた。僕らは自分たちの力をもう少し信じていい。日本人はこういうとき、「やれるんだ」と。

 「都市封鎖をしなくたって、被害を小さく食い止められた。やはり日本人は素晴らしい」。そう記憶されるように。力を発揮するなら今、そうとらえて僕はできることをする。ロックダウンでなく「セルフ・ロックダウン」でいくよ。』

 

 

全文、どんなことが書かれているか興味のある方、こちらでご覧いただけます。

 

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わたしもそう思います!と声を大にして言いたいのです。

政府が決めたから・・・東京都が要請しているから・・・が判断基準で良いのでしょうか。

 

屋外は良いと言われているからと、混み合ってしまっている河川敷でゴルフの練習をする人たち。

明日からスターバックスが閉まるからと、休業前の最後の1杯を求めて行列をする人たち。

あなたが感染するかもしれないし、あなたが感染をひろめるかもしれない・・・。

 

今は感染をひろめないようにしようということで、stay homeと言われているのです。

そう、目的は「感染をひろめないこと」

 

良いと言われている屋外のアクティビティだって、混んでいて、人がたくさんいるならダメなんです。

誰かに言われたことを守っているだけではなく、自分で考えないといけないのです。

 

目的が何であるかを理解する、そしてゴールに向かってどうするのことが一番良いかを判断する・・・こんな簡単なこと、みんなできるはずです。

 

今は大変だけど、自分で考えて行動しないと。

 

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わが家は、夫もわたしも、会社勤めです。

業界的には、こんな時でも業務を回さなければいけない業界にそれぞれいて、かなり忙しいです。

在宅勤務もまだできておらず。

 

でも、休業しなければならない飲食店や、売り上げが激減してしまっているという美容室などに比べたら、心配の度合いが全く違います。

お金の心配、本当に本当に大変だと思います。

だからこそ、大変な思いをしている人がいるのだからこそ、出歩くことはせず、できる限り家にいたいと思います。

 

そして、それが役に立つのかもわからないのですが、できるだけ行きつけのお店のテイクアウトやお弁当を利用するようにしたいと思っています。

 

早く安心に生活ができるようになりますよう、今は自分にできることをしていきます。

 

セルフ・ロックダウン、わたしもカズさんのマネをします!