大好きな毋が行ってしまいました。

先日、無事に49日の法要が終わりました。

 

1年以上、闘病をしていたので、覚悟はしていたのですが、

本当に亡くなる前の週まで普通に生活をしていたので、

まさかこんなに早く行ってしまうなんて・・・と驚きでいっぱいです。

 

72歳。

まだ早いよねーって、思います。

 

全然立ち直れていません。

悲しい気持ちが薄らぐ日がやってくるのかもわかりません。

 

ずっと

 

何かおいしいものがあると

「お母さんに食べさせたい!」

 

かわいいものを買えば

「今度お母さんに見せに行こう!」

 

と、なんだかんだいつも母を近くに感じながら生活をしていたので、

もう近くにいてくれないなんて、嘘のようです。

 

抗ガン剤の治療をはじめてからは、

我が家の近所に住む弟の家に、母が住むようになり、

ますます家族での時間が増えていました。

 

入院をしていても、家に(弟の)帰りたいと言い、

退院している間は、

恵比寿でランチをしたり、

中目黒に買い物に行ったりと、

つかの間のシティガール生活(笑)を楽しんでいました。

 

***

 

家で、家族や仲良しのお友達に囲まれて、100点満点の旅立ちでした。

私が旅立つときも、こうであって欲しいと思うほどです。

 

母は良い人だったので、今は天国に向かっているのではないかなと、

母の事は心配してしていません。

 

母のいない、この生活に、私が慣れることが出来るかなと、そちらの方が心配です。笑

 

***

 

自宅で介護をしようと思った時に

たくさんのアドバイスをしてくださったケアマネージャーさん、

住み込みでいらしてくださっていた家政婦のTさん、

訪問看護師の皆さん、

そして在宅医療の先生が本当に素敵な人ばかりであったこと。

 

お葬式がお花に囲まれたとても素敵なものであったこと。

 

そんなことが本当に救いでした。

 

母の死に際して出会った人たち全てが、

プロフェッショナルで、人情味の溢れる人ばかりで、

感謝しても仕切れません。

 

ほんとうに、たくさんの人たちに感謝です。

 

まだ事務処理などが完全に終わっておらず、

色々やらなくてはいけないことが多くて忙しいのですが、

もしかしてこの状況に救われているのかもしれません。笑

 

目黒川の桜。見せてあげたかったなぁー🌸

母に、お母さんの子どもで幸せでしたって、伝えたいです。