はい、今回は

僕の知り合いの方からの相談です

 

A「部下に何度言っても話が伝わらないんです。伝わる部下もいれば

伝わらない部下もいるんです。一体どうするれば、伝わりますか?」

 

 

こんな相談でした

 

伝わらないのは、ワーキングメモリが低いという可能性があります

 

具体例をだします

 

上司「まず、Aをやって、Aは動かさずにそのままにして、そのあとBをやってから、Aを動かしてください

Cをやって、Bを動かして、Dをやって、Aをもとの位置に戻す」

 

こんな感じの指令がでたとします

 

ワーキングメモリの高い人だと、↑の内容がほとんど頭に入っています

 

一方で

 

ワーキングメモリの低い人の頭の中

「Aをやって、ごにゃごにゃごにゃごにゃ、Aをも、ど、す(・・?」」

 

頭の中はこういう感じになっています

 

 

という感じで情報が入りきらないんですねよね

 

 

 

では、こういった場合にどういう解決策があるのか

 

 

答えは2つあります

 

 

一つ目は、情報を文章化して、メモで伝えること

二つ目は、音声的ワーキングメモリを鍛えることです

 

 

一つ目について、上記の指令のようなすべての情報をメモ化する必要はありません

本人のワーキングメモリの低さをカバーする程度で良いと思います

上の例で例えると

「Aをやって、Aは動かさずにそのままにして、そのあとBをやってから、Aを動かしてください」

ここまでメモ化しておき

 

「Cをやって、Bを動かして、Dをやって、Aをもとの位置に戻す」

これは口頭で話す

 

こんな感じで補助的に使うと良いです

 

 

 

二つ目の音声的ワーキングメモリの鍛え方は複雑なので割愛します

また、機会があれば書こうと思います