はい、今回は読者さんからの質問です
こんな質問が届きました(原文ママ)
「勉強ができる秀才といわれる方々は、先天的にワーキングメモリが大きいのでしょうか?
もし後天的だとしたらそれは何によって鍛えられたケースが多いでしょうか?」
という質問でした
答え
↓
「勉強のできる秀才は、先天的にワーキングメモリが高く高いがゆえにワーキングメモリを後天的に鍛えやすくなる
つまり、先天的に高いがゆえに、後天的に鍛えやすい環境が生まれやすい」
10年以上ワーキングメモリに着眼点を置きながら
教育現場の第一線で働いていきましたので
その統計と経験からの仮説になります
生徒さん保護者さん数百人数千人を見てきたところ、やはり保護者さんがホワイトカラー層であったりすると
それはもう小さいころからワーキングメモリ(思考力)が高いです
逆にそうでないケースだと、小さいころからのワーメモ(思考力)は低いケースが多いです
この差は本当に顕著にでます
まずここが出発点
この先天的にワーメモが高い子というのは
普段の生活においてワーメモをを
使うような環境を用意してあげると
みずから楽しんでワーメモを使う環境に飛び込むんですね
それは、学校の授業という環境でも使いますし
テレビゲームという環境でも使いますし
将棋や遊びの場でも使いますし
そうやってワーメモを使う空間をみずから楽しんで飛び込んでいくんですね
それが良い流れになって
もともと高いワーメモがさらに高くなるんですね
次回に続く