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■□ 日常生活の恥ずかしい英語表現に注意しましょう!
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http://www.chanel.com/ja_JP/
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【おかしな英語】
×× Do you have Chanel goods? ××
(シャネル製品は、ありますか?)
【通じる英語】
○○ Do you have Chanel products? ○○
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昔ほどではないかも知れませんが、日本人の〝ブランド商品〟信仰は、世界的に有名です。この〝○○製品〟の言い方は goods でなく、products で表現します。
また、“Do you have ~?”(~はありますか?)よりは、シャネルは高級品ですから“Do you carry ~)”(~を取り扱っていますか?)のほうが、上品な英語表現と受けとられます。
Brand という言葉は「商標」とか「銘柄」という意味で、日本人が使うような〝高級品〟とか〝高級品の銘柄〟という意味はありません。しかし、brand name goods(ブランド商品)という言い方はあります。
《重要な関連表現》
Does Mitsukoshi carry Burberry?
(三越は、バーバリー商品を扱っていますか?)
That store carries only brand name goods.
(その店は、ブランド商品しか扱っていません)
Is there~? も、日本語の「~がありますか?」と「存在しているか?」を問う場合に用います。
Is there anyone who speaks Japanese?
(日本語を話す人がいますか?)
しかし、つぎの英語表現を比較してください。
× Is there the same blue one (different color)?
○ Do you have the same thing in blue (a different color)?
(これと同じもので、青色〈他の色〉はありますか?)
Same blue one とか、the different color は、文法的に間違いで、the same thing in blue, the same thing in a different color の表現がごく普通です。
One という代名詞は、人物にも物にも用いることができますが、thing は物にしか用いることができません。そこで、the same one よりも、the same thing のほうが、明確でいい表現ということになります。