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■□ 日常生活の恥ずかしい英語表現に注意しましょう!
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【おかしな英語】
×× Would you give me the salt? ××
(塩をとっていただけますか)
【通じる英語】
○○ Please pass the salt. ○○
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食卓では、手を伸ばして人の前にあるものを取るのは失礼になる――とされています。そこで、"pass"という動詞を用います。
Could you pass me the gravy?
(グレイビーソースをとっていただけますか)
Would you pass me the butter, please?
(バターをとっていただけますか)
この場合、"please"を最後に付けるとより丁寧な表現になり、子供のころは必ず "please" と言うようにと教えられました。
しかし、"pass"は食卓またはテーブルを囲んだ設定でしか使わないのが普通です。それ以外のときは、"give"または "hand"(手渡す)という表現を用います。
Please hand (give) me the hammer.
(金槌をとっていただけますか)
Please hand (give) this note to your mother.
(お母さんにこのメモを渡していただけますか?)
The teacher handed out(passed out, gave out) the test papers.
(先生は試験用紙を配りました)
また、"get"という表現はありますが、これはむしろ「手に入れてから渡してもらう」という意味合いがあります。たとえば、高いところに置いてあるバッグを……
Would you get my purse for me?
(私のバッグをとってくれますか)
Can you get me tickets to that concert?
(そのコンサートのチケットを(私のために)手に入れることができますか?
I'll get you a new car if you get good grades next semester.
(来学期あなたの成績が良ければ、私は車を買ってあげます)
因みに、"hand over"とは、所有権を譲るという意味合いがあります。
Hand over the money!
(金を出せ!)(銀行強盗等)
Mr. Suzuki handed over control of the company to his son.
(鈴木さんは、会社の経営権を息子に譲りました)
