カナダ大使館によると、2014年度カナダワーキングホリデー
プログラムは2014年1月16日から開始されると発表がありました。定員は6500名で昨年と変りませんが、申請方法が大幅に変更されています。
2014年プログラム申請の重要変更箇所としては、審査がすべてオンラインで行われるようになったことです。申請は2段階方式になっており、ステップ1が<Kompass>と呼ばれるオンライン申請による審査で、これをパスするとステップ2に進むことができ、<MyCIC>と呼ばれる就労許可証申請オンラインでの申請となります。
この2回のオンライン申請が許可されれば、POE就労許可通知書が発行されますが、このPOE就労許可通知書とはワーキングホリデービザ(IEC就労許可証)ではなく、カナダ入国の際に、カナダでワーキングホリデー(IEC就労)許可を受ける資格があることを認めるものです。
従来どおりワーキングホリデーは日本国内では発給されず、カナダ入国時に発給されるものとなります。
このPOE就労許可通知書には有効期限が明示されており、この有効期限内にカナダに入国し、パスポートとPOE就労許可通知書を入国審査官に提示することで、カナダワーキングホリデービザ(IEC就労許可証)の発給を受けます。
また、滞在期間をカバーできるワーキングホリデー保険
の加入が義務付けられており、加入証明書の提示がない場合は入国が認めらない場合があります。
カナダワーキングホリデービザ(IEC就労許可証)の発給を受けると最長1年間の滞在ができます。
日本国籍の人が参加できるカナダワーキングホリデープログラムは、2012年度から「インターナショナル・エクスペリエンス・カナダ(IEC)」という新しい名称として紹介されていて、カナダに最長一年間滞在し、就労、就学、観光を通じて海外経験をすることができるとしています。
カナダワーキングホリデー
http://workingholiday-net.com/Canada/