日差しも和らぎ、日が落ちるのがだんだんと早くなってきました。バカンスシーズンも終わり、街も普段のにぎやかさを取り戻しつつあります。私も1週間、フランス南東部、サヴォワ地方にあるヴァロワという所に行ってきたので、今回は旅日記を書くことにします。
サヴォワ地方は、スイス・イタリアと国境を接し、モンブランなど標高の高い山々が連なり、夏は登山で冬はスキーで有名な観光地です。また山のチーズや白ワインの産地でも知られています。
バカンスの目的はもちろん、都会の日常生活から離れて、大自然の中でのんびり過ごすこと。でもバカンスに出発したことにウキウキだった私達は、到着後すぐに登山開始!本格的な登山初心者の私は、本当の山?!をかなりあなどっていたようです・・・。出発前日に、登山シューズを買ったのはよかったものの、持って行った服は全部半袖。(山の上は寒かったです)帽子は忘れる。(太陽がこんなに近いとは思ってもいませんでした)もちろん雨具なんて持ち物リストには入っていませんでした。(山の天気は変わりやすいのですね・・・)準備不足だったことはさておき、360度の大自然の風景と、都会の空気とはあきらかに違った新鮮な空気や、風・水の音、虫や植物に癒され、登山が好きになったのは言うまでもありません。
その他、イタリアの国境に近いということで、日帰りでイタリアのSUSAという所に行ったり、フランスの城塞を訪れる半日観光に参加したり、観光地というだけあって、現地でのイベントも盛り沢山でした。感じたことは、観光客のほとんどがフランス人だったこと。もちろんフランス語圏のスイスから来ているスイス人もいたのかもしれませんが、あまりフランス語以外の外国語が聞こえてきませんでした。
こうやって、年に1度は大自然に触れるバカンスを過ごせたらいいな~と思いました。海も恋しかったですけどね 笑。
追記:登山で痩せるかな?!と期待したのは大間違い。気持ちよく疲れて、食欲も増進!チーズの産地ということで、チーズ料理で有名なラクレットやチーズフォンデュを堪能し、体重増加で帰ってきました。
ワーキングホリデー 通信より