皆さんは理論をどういうふうに用いていますか?
基本的には決まっているんですが、私は
書いた人がどういう立場でどう感じて、どの要素とどの要素を取り入れて理論家・一般化して説明しているのか
それさえ頭に入れれば使い道はあると思うのです。
逆に言えば、「読むべき本」というのはそれくらいの使い道なのです。
現実は理論のように単純ではないけれど、現実を客観的にみることは人間にはほとんぼ不可能です。
理論が必要になるのはそこの部分で、
片鱗を単純化して提示することにより多くの人が議論をすることそのものが重要なことなのでしょう。
たとえば、アニメ「うみねこのなく頃に」はそういうことを端的にあわらしていると思います。
クローズドサークルの連続殺人が起き、毎回犯人が違う事件が繰り返されます。
そして、最初のうちは人間しか登場しないのでなんとか推理できるのですが
回を追う事に魔女や魔法使いなどが出てきて、それらはアニメのなかの現実ではないのですが、登場人物のだれかの幻想や思い込みなどを反映しています。
観るひとはそれらをうまく判断し、真偽を見極めなくてはなりません。
見るたびに新しい見方ができるのがこのアニメの面白いところでしょう。
もちろん、毎回迷宮入りですが笑
要は、「魔女がすべての事件を魔法で引き起こした」おいう言説を論破きればクリアーです。
ところで、この「うみねこ」のある部分はかの有名なゲーテと同じ人物描写がでてきます。
それは、「ひとりの人格を複数のキャラクターで表現する」こと。
本当はその人間は1人なのに、分裂?して2つのキャラとして登場したりします。
なぜそういう手法をつかうのかはわかりませんが、人間にはそういうことも可能だということですね。
何が客観的にみて「真実」だと信じられることなのか、要素どうしをみて検証しなくてはならないところは
推理も文化人類学の読者も同じということでしょうか。
ワンピースの最新映画、フィルムZは観ましたか?
私は観たのですが、あれほど題材的に広告をしていたにもかかわらず
なんだかラストが納得いかずでした。
ここからはネタバレですが
元・海軍訓練体調(?)だったZが、不幸にも海賊に自分の家族を奪われちょっと頭おかしくなり、ネオ・海軍という組織を立ち上げたが結局、それが海軍に知れ渡り、標的にされ捕まってしまう、というストーリーです。
そして、このストーリーは家族を失い頭がおかしくなり、わけのわからんことをするじいさんの半生を感動的な感じにしてますが
私は感動するというより「自分が悪いんじゃん」と思ってしまいました(笑)。
ワンピースは好きなので批判するつもりは全くないのですが、麦わら海賊団のファンとして、ルフィたちを主人公にしてほしかったです。
ルフィたち、この映画ではかなりの脇役でしたから。
個人的には、前作の「ストロングワールド」が一番好きですね。
「期待してるよ」と言って、実際に期待している素振りを見せる(笑)。
期待してはいけないのですね。
数学でも「期待値」というのは平均ですよね
つまり、「期待してるよ」というのは人並みになんとかこなせりゃいいよってことなのでしょう(笑)。
つまりそれは、「あまり期待してない」からそう言うんだろう、と解釈してみました。
私はそういう使い分けはできないので、結局すべてのことに全力で取り組むことになってしまいます。労力の無駄遣い。
モチベーションの使い分けはあまりできません。
非リア充。
「ものを捨てない人にとって、○○は心地よい空間でありたい」
マーケティングの大家とも言われるコトラーは、
これからは社会的責任をうったえて賛同してもらうマーケティングが有効だと言ってましたね。
つまり、社会的責任や正義感など、
「理論的なものが通用しなさそう」な、誰にでもある良心に訴え掛ける。
これが一番、手っ取り早く相手を説得する技術です。
私の母はこれを昔よく多様していました。
彼女はこれで家族中を操縦していましたね。
あまりに多様しすぎてさすがに家族にいろいろ言われてもう今はやっていませんが(笑)。
もちろん、万能薬などこの世に存在しないので、方法にも必ず欠点はあります。
それは、一般論に終始してしまう、という部分です。
ものを大事にとっておいたりするのは当たり前。
そんなのわかってるよ。だから?
と言われたらもうこの魔法の効力はなくなります。あっけない(笑)。
ですが人の耳目を集めたりするにはうってつけですよね。
少しの間だけでも注目を集めることができれば、あとはいろんな方法がありますし。
テレビをつけるといつもやってる「国会討論」
おっさんがおっさんによくこう言ってます。
「あなたはこの問題の重大さをわかっているんですか?」
そんなにわかってるなら人に言う前にあんたが何とかしろ、とか思ってしまいますが
ああいったプレゼンテーションも自己プロデュースにしてしまうのがスティーブ・ジョブズでしょう。
スティーブジョブズの言いたいプレゼンテーションするには、
・見た目から何から外見的なところを中心にすべてプロデュースせよ
・みんなが思っている本音の疑問に答えろ、という2点に尽きると思います。
内容や解決に至るプロセス、そういった内容が充実してるのは「当たり前」の前提として、
場の空気を持っていく手段としていろんな要素を駆使せよ、ということなのでしょう。
こう考えるとプレゼンテーションって面白いですね。
私はプレゼンテーションのとき、ドキドキしすぎて震えすぎて周りの人心配されますが
それさえもキャラづけみたいにできるといいな
なんて甘い考えを持ってしまいました・・・・・
あまい!
あると思います!←
