スウェーデン大使館。
北欧デザインのインテリアが楽しみでした。
許可をいただいて廊下からライブラリーの
写真を撮っていたら、
「どうぞ中に入って写真を撮って下さい。
その方が綺麗に撮れるでしょう」と声をかけて下さった方がいました。
お礼を言って撮影した写真。
声をかけて下さったのは
着任されて間もないペールエリック・ヘーグベリ駐日大使。(写真左側)
この日は台風の影響で土砂降りの雨。
ライブラリーの写真を撮り終えて部屋に入ると
「雨の中、大使館に来て下さってありがとう。楽しんで下さい」と笑顔で握手。
とても気さくな大使。
このイベントは世界文化社様主催、
スウェーデンを拠点に活躍される料理家
レイチェル・クーさんの新刊
「レイチェル・クーのスウェーデンのキッチン」出版記念で、
レイチェルさんのレシピを大使館のシェフが再現するというもの。
素朴な味のお料理がとても美味しかったです。
お父様はマレー系イギリス人、お母様はオーストリア人、
ご主人はスウェーデン人。
現在はスウェーデンにお住まいですが、
パリの小さなキッチンから世界に名を馳せるようになりました。
レイチェルさんの活躍を見ていると
グローバル、ボーダーレスという言葉が思い浮かびます。
レイチェルさんがパリで料理の仕事を始めて
有名になったとき、お母様から言われた言葉
“Stay true to yourself “ が
今も彼女を支えていて、私の心にも深く響きました。
今住んでいるスウェーデンはパリに比べて食材が少ないけれど、そのときは「少ない食材しかないと考えるのではなく、
少ない材料だからこそ料理人としてのクリエイティビティが試されて、いろんなレシピを作れるのです」という言葉も心に刺さり、
ビジネスパーソンにも参考になるレイチェルさんのお話でした。