土曜日。
周りはみんなニューヨークへ出発。
私はパリへ。
今回は大好きなエールフランス。
程よい距離感で
必要なときに声をかけると
きちんと対応してくれるサービスが好き。
そして
オーディオプログラムも楽しみの一つ。
今回はダリ
ポンピドゥについて知らなかったとことが紹介されていて、え、そうだったの⁉︎と
心の中で呟いて
シャンパーニュを飲みながら
瞬きするのも惜しいほど
夢中になって見入ってしまった。
シャンパーニュはデュヴァル-ルロワ。
safety demoもフランスらしいエスプリ。
至れり尽くせりの日系エアラインが好きな人もいれば
私のように放っておかれる方が好きな人もいて
周りの方々のフライトにまつわるエピソードを聞くのも楽しい。
今回担当クルーは素敵なマダムばかり。
羽田発の夜間飛行。
夜間飛行といえば
ゲランの香水
フランスで有名な本のタイトルと同じ
なんともロマンティックな響き。
けれど機内で眠れない私は結局、徹夜。
夜間飛行というよりは
かつて経験したred eye (NRT-HNLの苦行ともいえる夜中のフライト)を思い出し
眠気が襲ってきた頃、無事にパリに到着。
早朝にパリに到着するこのフライト、
時間を有効に活用できると人気のようで
見事満席。
高名なワインジャーナリスト、
名門老舗ホテルのソムリエさんも
同じフライトでした。
前回にも増して
充実した時間を過ごしたい。