2017年5月に娘を出産。
2018年5月に、営業職として職場に時短復帰をしました
プライベートも仕事も丁寧に暮らしたい
#働き方改革#知育#ワーママ#子育てとお金
をキーワードに綴っています。

こんばんは。翠です。
「おしっこちょっぴりもれたろう」でおなじみの
ヨシタカシンスケ先生の絵本です。

『みえるとか みえないとか』
目が見えないことフォーカスを当て、
人の多様性を気づかせてくれる絵本です。



深いテーマなのに、それを感じさせない話の展開がいい。

主人公は宇宙飛行士で様々な星へ調査にいくのですが、
どの星でも、あたりまえじゃない存在になる地球人の主人公。
どういうことかというと…
例えば、目が3個ある人の国では、目が2個の主人公はあたりまえじゃない。
空を飛べる人の国では、空を飛べない主人公はあたりまえじゃない。

なので、その星で主人公は
「えー、目が2個しかないの!? かわいそう」
「大丈夫?手伝おうか?」
となるわけである。

でも、主人公はそれが普通なので、
そんな風に扱われても困るわけだ。


身体障害者に対しての接し方に正解はないと思うけど、
こういう感覚もあるんだよということを、
小さいときに感じられるにはとてもいいなと思いました。