妊娠中にいちいちイライラさせられたのが、オットー(夫)が人に会うたびに会話の出しに
「僕たち子供がもうすぐ生まれるんだけど、先輩としてなにかおススメはある?」と人に聞いては、
ワタシに「出産後に健康保険から助成金が50万円位出るらしいよ、ちゃんとチェックしている?申請は大丈夫」(出産一時助成金のこと)と何度も聞いてきたこと


(聞いてきたことをそのまま横流しにしているので、いちいちオットーが覚えていないので、何度も何度も聞かれてイライラした..)

エクセルに可能な助成金をまとめ、いちいち聞かれるのも面倒なので、英語に翻訳までしていたのに、人から聞くたびに「こんな助成金知っている?ちゃんとチェックしている?」と聞かれることにググれカス並みに冷えた怒りを感じていた

そんな過去の愚痴は一旦置いておいて

(書き出したらこっちのトピックにヒートアップした..)

友人カップル(旦那はビックフォーのパートナー、奥さんは証券会社勤務)からのおススメで

トーニョー(息子)にはジーナ・フォード式を採用することに
ジーナ・フォード式は半年を過ぎる位まで、親の時間拘束が多め、何を言っているからというと
自由を得るための拘束というか、この1時間休憩確保するために、「何時に起きて、その20分後これして、それから10分であれして、起きてから1時間以内にあれこれして...と
3時間毎の授乳のリズムを作るために、その前後のタスク時間が細かく決められており、

結果として主に母親がそれに沿って動くことを求められている

妊娠出産にあたり、男性の能力に関して、心から幻滅させられることが多いのが想像力の違いで、「状況を事前に想像して準備する」とか「どういう心境なのか想像して相手の心をくみ取る」とか実際に自分が経験していないことを想像して行動に移すのが女性と比べて本当に本当に能力的に低いのだ

別に男性を軽蔑したいわけでも、差別したいわけでもなく、
オットー(夫)に嫌気を刺さない言い訳として「男性には想像力がないので仕方ない」と思う事で夫婦生活を円満にしているので、全男性に当てはまらない事であるのは承知で、そう思い込ませてほしい


その、想像力のない男性の1人、オットーがジーナ・フォード式を最初に読んだときの反応は
「このスケジュール通りに動けばいいんだね、簡単だね」

黄色信号を感じたワタシはエクセルにジーナ・フォード式のタスクを書き出し24時間でいかに時間拘束があるのかを示し、それにオットーは「でも、ここ40分の休憩時間がある」とコメントし、後期妊婦のワタシを不安にしかさせない


ワタシ「寝不足の時に40分だけ昼寝したら、起きた時に逆につかれた感じしない?2時間位眠りたいよね?」とオットーが経験した事のある言い方に変え、大変さを説き伏せる
「自由な時間が細切れにしかなかったら、なかなか集中してタスク終わらせられないよね?仕事の合間に30、40分時間あいたら、なんか携帯見て終わっちゃったりしない?」

「?!」とオットー

そのあたりから、ゆっくりと着実に夜のシフトはオットー担当
その代わり可能な限りジーナ・フォードのネントレを実行すると決めた

オットーの助けともともとのトーニョー(息子)の気質もあり、
夜は7時~朝の7時まで12時間、昼は12時~90分ぐっすり一人寝のトーニョ。
母としては自分の努力を誉めるというよりは、トーニョの資質に感謝したいと思う

 

 

1歳までジーナフォード式のエクセルで作った月齢別タイムスケジュールがキッチンに貼っており、友達家族が家に遊びに来ると、感嘆の声を漏らされることがあり

その際に母親であるワタシの能力の高さを賛美されることがあったのだが(特に男性側に)

世の男性側に声を本当に本当に大にして言いたいのが

「うちの旦那、育休とか関係なく夜泣き担当という形でサポートしてくれたので日中スケジュール通り動けたんです。

奥さんの能力有無で子供の一人寝不可が決まったわけではなく、母乳ちゃんと飲める子だったとか、子供の資質による部分が大きいですから!」