初めに、勿論、一般の方々が犬を飼う時に、🐻クマの事を考えて犬種を選び、飼育を開始する訳ではない、というのは100も承知です。
私が書く事は、あくまで私が基準です。なので、このblogで書く内容も私の独断と偏見です😅この事は声を大にして申し添えておきます。
⬆️これらのクマ被害は、緊急性が高く、いかに効率的な対策を講じる事が出来るか?が大きな鍵になる訳ですが、秋田県が出した答えは、自衛隊への出動要請 これってどうなの?
自衛隊という軍に要請したという格好が地域住民に安心感を与える、と言う発想なのか?
自衛隊がクマに機関銃乱射、姿が見えるクマを片っ端から殺していくという事を期待させたいのか?
何の問題解決にもならない発想に、私なんかは、秋田県知事の安易な思考が丸見えと思えてしまうんですね❗️
もうちょっと具体的な対策案を提示しないと前に進まないでしょ?
⬆️ 先日、とある方と話した時に、ツキノワグマに関しては、地域性にもよるので、甲斐犬や紀州犬、いわば日本の中型犬でも対応は可能じゃないか?という意見がありましたが、私の考えは、正直、ツキノワグマとて、日本の中型犬クラスではプレッシャーを与える事すら困難である、と答えました。
確かに敏捷性という機動力は中型犬に分が有ります。
しかしながら、クマを追い払い山に返すという作業には、クマがプレッシャーを感じるだけのサイズ感がなければそれは不可能と言えます。
クマという生き物は、自身の目で、相対する生き物のサイズを認識します。
その時に、自身より高い得体の知れない目線の生き物とは、可能な限り戦わないのが野生の中で生きる術です。
同じクマが持っている外部寄生虫や菌による物には抗体が有っても、犬の持つ口内菌の抗体は持ち合わせていない為、深傷になるような戦いは本能的に避けるのが知能の高い野生獣の持ち合わせている生命力です。
日本の中型犬クラスでは、深傷になる程の傷を与える事も物理的に不可能です。
根本的な目標は、山に追い返し、しばらく戻って来させない事です。
犬を使ったクマ対策という以上、効果、成果 無ければ、やる意味は無い訳です。
となると、海外のクマ生息地での長年の実績歴史からみても、護畜系シープドッグが最適である事は、疑いようの無い事実です。
狩る事が目的ならば、日本の中型犬クラスを5匹も10匹もリリースすれば良いでしょうが、それでは目的が違います。
⬆️70kのツキノワグマらしいですが、70k有れば、人間も犬もいとも簡単にヤラれる訳ですね😓
ですが、ウチの犬は、70kのツキノワグマに簡単にやられる事はありません。
なぜ?
単純に、強いからです💪
例えば、土佐闘犬の中型クラス以上であればヤラれる事もないでしょう!
プレサカナリオやドゴアルヘェンティーノの50kクラスでもそう簡単にヤラれる事はないでしょう!
アラバイやシャルプラニナッツ、カンガル、コーカシアンクラスになると、100kクラス、はたまたそれ以上のクラスじゃないと連れ去りは厳しい、
ましてや、2匹、3匹揃っていれば、深傷を負わせる事も可能です。
何が言いたいか、ということですが、
クマ対策には、それなりの犬種、それなりのサイズを有した犬でなければならないと言う事です。
ではまた👋👋👋👋👋


