地域によっては、3月に入る前から動き出している所もあるので、居住区を徘徊されたら困りますね😓
⬆️このニュースで見てわかる通り、田んぼの中をガツガツ進んで歩ける運動性能はやはり驚異的であり、クマという生き物の生物的な強さを改めて感じるニュースでもあります。
犬が同じ様に水田を進めるかと言うと無理な話しです。
クマの能力は、その運動性能がクローズアップされがちですが、それ以前に、クマの恐るべき能力は、嗅覚、聴覚に有ると言われてますが、それを実感するには、クマを追い求め、棲息地を幾度となく歩き実践しないと肌で感じる事が出来ません。
実際に歩き、クマの気配を察知、遠く離れ逃げる姿を見ると、いかにクマの察知能力が高いかと言う事を痛感します。
私達よりも、犬達よりも、クマの方が察知するスピードが速い為、犬が気付く時には逃げられているケースが過去殆どです。
北海道でも、福島でも、岩手、山形でも、長野でも、山梨でも、群馬でも、滋賀でも、全てクマが先にこちらを察知し、距離を取り離れて行く、または、逃げて行く、鉢合わせた事は一度もありません。その理由は、私が山を歩く時は、犬が先導している、私自身が常に犬に声を掛けているので、クマが付近にいたら100m〜200m範囲、気付かれます。
これが結果的には、功を奏しているんだな、と思います。
勘違いされる方がいますので、補足説明しておきますが、私は、山の中で、犬に熊を追わせる、絡ませるという行為は自らは行いません。
飛び出て来られない限りは、むやみやたらに犬にfightを強要はしません。
あくまで自衛目的、または、やむを得ない場面、にのみだけです。
町の中、住宅地でクマを見たら、徘徊に出くわしたら、犬に防衛作業をお願いします😉
特に若いクマには、大型犬の威嚇、超大型シープドッグの絡みは脅威を与える事が出来ますので、犬は面倒な生き物と学習します。若い時期に学習したクマは生涯忘れないと学術的なデータも出ていますので、その能力を利用しない手はないですね^_^
勿論、犬という生き物で、ツキノワグマとて犬が勝てる様な生き物じゃ御座いません😓
そんな事は、犬に精通すればするほど理解は深まります。
ですが、犬という生き物の本来の能力、本質、その可能性を見出せるのなら、それにチャレンジしたい、その能力を確かめてみたい、その為には、あらゆる場所に出掛けて行かなくてはいけません。
結果、犬を連れ出す事が出来る、犬と共に出歩ける、それが一番の楽しみになります😉