シャルプラニナッツ、非常に気難しい犬種だなと思います。その理由は、⬇️彼女も2歳近くになり日本に来たので、なかなか心を開かない、そりゃそうですね生まれ育った場所、育ててくれた主人とある日突然の別れがやって来て、飛行機に載せられ20時間以上の旅を強いられ、不安の中、日本にやって来たらよく分からない聞き慣れない言葉を喋る人間が待ち構え、車に乗せられ、知らない家、場所に連れて来られ、今日からここがオマエの家だよ、そう言われうんもふんも無く、日本での犬生が始まるんですからね(^_^;)
人間って残酷なもんです。
そうしてやって来て、気難しいって言われりゃ、たまったもんじゃないよね^^;
まぁ、気難しい、と感じる本当の理由は、この犬種の持つ本質的な部分、本当に容易く、単純に言うと、よく日本人が犬の表現に使うネガティブな言葉で、
この犬種を知らない人間から見ると『シャイ』と言う言葉で片付けられそうな部分、うん〜🤔なんだろうな〜本当に、大型獣を相手にした時、逃げずに向かいあえるのかな?
半信半疑で過ごす事約1.6年、具に、本当に具に、事細かいところまで、観察、ボニーを繁殖した友人の言葉を信じ、また、シャルプラニナッツブリーダーであるハンガリーの友人、マセドニアの友人達の言葉を一つ一つ思い出し、当てはめ重ね、比べてみる…うん〜やっぱり違う
犬とて個体個体差は有る、幼少期から育てないとハートは強くならないか?
そんなこんなあれやこれやと試行錯誤を繰り返し、やっぱり経験しかないな〜
闘犬を散々作り込んで来た経験値から判断するに、本来闘う事を摺り込まれている犬種である事は間違いない、ボニー自身に強さを自覚させるしかないかな?
さて、シャルプラニナッツの強さはいかほどか?
それから山に入る事、幾たびも重ね、いくつかの獣と対面し、徐々に自信と捜索意欲も高まり、北海道では、他の犬が躊躇する場面でも慎重にかつ確実に気配を追うまでに成長、経験を積むまでのアノ、神経質的な行動は、状況を探る、安全に、やられない為の動作であったな、と、それが証拠に、2の動作では闘える姿勢をとってる事が窺える場面度々🤔
身体のパワーと咬む事の執着と力は、相当強い、上記写真のボールを楽々と千切る、その辺の訓練ボールよりもはるかに強く頑丈に出来てるモノですが、よそ見してる間に潰される始末、私が想像していたシープドッグの強さと言う面において、想像を遥かに超えた強さを持ち合わせているな、と、ヨーロッパの友人達が、シャルの強さや能力を語っていた事の意味から言うと、真実だったなと痛感させられました(^_^;)
ボニーの繁殖者友人は、日本に行ったらyou宅のBOSSになると思うよ‼︎この前、兄弟喧嘩してやっつけちゃったから、日本では気をつけて!
また、ハイキング中、他所の犬と鉢合わせetc
ほんまかいなあ😅と、シャルやコーカシアン、カンガルのブリーダーから言わせると、プレサだろうと、コルソだろうと、ドゴだろうと、やっつけて当たり前みたいな、話しっぷりをするので、すごい自信だな、と思って聞いてましたが…(^^;;
今では、彼らの自信に、なるほどな、と痛感する次第です。
勿論、個体差は必ず有りますが、平均的に、と言う意味では、生粋の護畜系シープドッグに軍配が上がると言う事実は、間違いないでしょう😉