毛量に隠されたその下にある強い身体、
極寒の中でも、身体が悴む事なく動ける💪
マイナスの寒さの中では短毛種はさすがに動きが悪くなりますが、格闘家含むアスリートは試合前、身体を温める為のアップをしますが、シープドッグはそのアップが常にされた状態に有る為、狼やヒョウ、熊からの奇襲にも反応が早く対応出来る性能を元々持ち合わせています。
なので、人間が思う以上に、(知らない人からは想像付かない)高い反撃、迎撃能力を有します💪
それは、−10°、−20°の極寒の世界になればなるほどそのポテンシャルが発揮されます💪
なるほど…😔私も教えられるまで気にも止めない事でしたが、言われてみれば納得の場面があったので、そういうもんなんだな、と勉強させてもらった次第です😅
ウチのプレサ、ディオールの出身ケンネルの友人と、シャルプラニナックの友人とが私に犬を見せる為に真冬訪問した折、運悪く−40°の寒気が中央ヨーロッパ上空に流れ込んだタイミングでしたので、−16°という極寒となり、その中、プレサ牡、シャルのメスで、戯れさせていましたが、プレサ牡がいとも簡単にひっくり返されているのを見て、プレサって優しいね、と友人に言うと、違うよ(^^;;プレサが身体が寒さで思う様に動かないんだよ、と、言われ、(・・;)えっ、どういう事、そうなの?
日本の東京はヨーロッパほど寒くないから分からないと思うけど、短毛マスチフは皆んなそうだよ!
と、言われて、少々恥ずかしい思いをしたのを思い出しました(^_^;)
やはり、真冬極寒を迎える、カザフスタンやロシア、シャル山脈一帯、これらの厳しい環境の中で腹を空かせた狼や豹などの襲撃から身を護る、家畜を護る為には、それなりの強さを身に纏っていなければ、待つのは死です。
そうした事を考えると、生粋のガード系シープドッグの強さは、私達の想像を遥かに超えていると言えます。
確かに、その動き、身体の使い方、体幹、人間で言うならば、レスリングのグレコローマンの選手的で、土佐含む短毛マスチフ種は力士的と言えるでしょう
同じ犬でも、そんな違いが有るというのが面白いとこですね(^^)