単独防衛作業が出来る犬を目指して | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

ワーキングドーベルマン.としての機能維持、しっかりと備わっているに越した事は無いですね😊

ただのペット、ただのショードッグでは勿体無い😅


特にヨーロッパタイプは機能性も高いので、ポテンシャルを上げる努力をする飼い主さんになって欲しいな、と個人的には思うのです^_^


動画の様な事はやってるよ!

ボール遊びはいつもやってるよ!


と思う方、これぐらいウチの犬は楽勝でやれるよと思った方、ほとんどだと思います😅


ハイ、上の動画の様な事は意欲の高い犬はだいたい出来ますしやります。


しかし、場所を変えれば?知らない場所に行ったら?

知らない人がやれば?

結果はどうですかね?


また、この先に何をやるか?で、随分犬の心は変化します^_^


遊び慣れた場所、遊び慣れた人、(飼い主)遊び慣れたボール、(オモチャ)であれば、自信の有る方は沢山いるでしょう


ですが、そう言った条件ではないシチュエーションで普段通りの事が出来るかどうか?



ワーキングドッグ、使役犬に求められる作業は、どんなシチュエーションの中でも、飼い主がいなくても黙々と作業をこなせる事が絶対条件ですね^_^


そうした、単独作業が出来るようになるために心を作って行くのがSSDのやり方です。


IGP等の競技に向けての防衛トレーニングか?


実戦防衛か?


どちらもか?


で、やり方は変えないといけませんが、

基本の、どこで有っても、誰がヘルパーで有っても、どんなシチュエーションで有っても、強く向かう心は持ち合わせていないといけませんね😊


ただガムシャラに咬む犬は論外ですよ


それは、バカと言うヤツです😂


そして、もっとも大切な事は、ヘルパーです。


ヘルパーになる人間もしっかりと勉強し、防衛における犬の心理と対人制圧にまつわる人間の心理、この二つの理論を理解していなければ、ヘルパーは務まりません。


これを理解している日本人は殆どいません。


その点、ヨーロッパの競技ヘルパーは皆さん、こうした事もしっかり勉強し、講義さえセミナーでやっています。


見て真似るだけのヘルパーは、単なる猿真似というヤツです。


だからこそ、きちんと勉強して、正しいやり方をマスターする事、これが人間側に求められる大切な内容です。


thank you everyone😉