また出ましたね(-。-;巨大羆
恐らく、厚岸の放牧牛を襲ったOSO18だろうと見られていますが、先ず間違い無いでしょう…
生後10カ月程度の子牛だったようですが、内臓を綺麗に食べられていて血も殆ど無かった様です。
血まで、舐め尽くすって恐ろしいですね😰
罠にも掛からないほど利口なクマの様子、北海道のヒグマはエゾシカを捕食し生きている様なので、食にさほど苦労せずに生き延びていると思われますが、
牛を襲い食しているとなると、シカよりも簡単に捕食出来る放牧牛は、羆にとっては最高の餌となります(・・;)
しかも、栄養価の高い生肉と生き血、そんな味を知ったヒグマは何度でも同じ事を繰り返すでしょう(・・;)
動物、野生獣の食物連鎖は至ってシンプルだと思います。
2019年から厚岸で被害に遭った牛の数は60頭にも上ります。
なのに、監視や、保護対策を講じていない牧場側は、どの様な考えをしておられるのでしょうか?
恐らくうちは大丈夫だろう…
または、ずっと監視している人手が無い…
保護対策にも限界が有る…
確かに、牛をずっと閉じ込めておく事は出来ないし、かと言って着いて回る訳もいかないし…
⬇︎また今日も被害が遭ったようです(-。-;
本当に、ヒグマによる被害は深刻ですね
対策としては、箱罠設置、銃殺による駆除は、目の前に、分かるところに出没して初めて出来ますが、山の中を、森の中を歩き回りながら捜索して駆除をすると言うのは大変な作業になる上、危険と隣り合わせになるので、時と場合という事になるでしょう…
実際に、北海道各地で、ヒグマ対策様々な取り組みをしていると言われてますが、なかなか結果は出せていないのが現状みたいです。
そんな現状に、私が理想とするワーキングドッグの(有害駆除ならぬ、追払い)力を借りて、クマに犬は危険な敵だと認識させる、海外の狼生息地域での食物連鎖から得られる弱肉強食という成り立ちを真似た手法を犬で再現するやり方です。
ロシア、ヨーロッパ、北米など、狼の生息地域では、クマと狼のテリトリーは分かれていると言われ、共に、互いのテリトリー圏には立ち入らない、万が一入って彷徨えば餌食になりやすく、例え熊であっても、狼の群れによって必要に追い掛け回され仕留められると言われています。
命からがら運良く助かり逃げおおせても、何度も咬まれたクマは、数日後に死に至ります。
それは、狼の口の中にいる菌で傷口を悪化させ、やがて化膿し血液に回る…
野生のクマや野生の生き物が、本気でやれば勝てる外敵から逃げる場面を映像見た事ないですか?
野生獣は、深傷を負ってしまうと命の危険に晒されるという事を本能的に知っているからなんですね
ライオンでさえ、ハイエナやリカオンに必要以上に咬まれると、悪化して死に至ります。
TV等ではライオンが必ず勝つ映像は流れますが、ハイエナやリカオンに咬まれた傷が悪化して死んだ。
とは、やらない、ですが、実態は、結構な数でライオンも命を落とすと言います。
要するに、自然界、野生獣が同じ獣に傷を負わされると、その時は死ななくても、抗生物質等の薬を飲めない獣は時間を費やしながら死んで行くと言うやつです。
分かりやすく言うと、ライオン、トラ、クマ、これらの大型獣同士がケンカをしている映像は皆さんいくつかは見た事が有ると思いますが、
例えば、ライオンが同じライオンとケンカをする時、シマウマやインパラを襲い殺す時の様に喉元をガッチリ咥え込む映像見た事有りますか?
無いですよね?
それはなぜか?
本気で仕留めようとしていない、互いに、深傷を負う闘いはしない、退散させる事が目的の闘いである事が野生大型獣の生きる術であり、厳しい自然界を生き抜く為の知恵と言うやつなんですね😊
勿論、簡単に咬む、咥え込む事が出来る単独の狼や、ハイエナ、リカオンなどは殺されてしまいます。
自身が傷を負うリスクが無い相手には容赦なく仕留めに掛かります。
即ち、クマでも、ライオンでも、トラでも、犬を使って退散させる為には、狼の様に、群れが必要だと言う事です。
ヒグマで有っても、ドゴや土佐、はたまたアラバイ、コーカシアンオフチャルカ、サルプラニナッツなど、4頭、5頭、6頭、7頭と当ててしまえば、逃げる事を優先するでしょう
逃げずに、真っ向勝負すれば、一匹は殺す事が出来たしても、他の犬達から一斉に咬まれてしまうと、間違いなく時間の経過と共にクマも死ぬ事になります。
こうした獣の自衛本能を利用して、犬達の力で退散させる様に仕向ける
不可能か可能か?
私はやってみたい、そう思うので有ります😊💪
thank you everyone😉