⬇︎プレサカナリオ
日本でも、知る人ぞ知る護衛犬種です。パワフルかつ意欲的な性質は、ワーキングドッグの王道マスチフに相応しい犬種と言えます。
カネコルソ、海外では根強いファンも多く、美しいコートはドッグショーでも人気です。
落ち着き、堂々とした振る舞いをする個体も多く、一度飼った方は、次もカネコルソを、と言うのも頷けます。
この2匹の犬種は、比べられる事も多く有りますが、欧州での人気は、カネコルソに軍配が上がります。
なぜ?
単純に飼いやすく、ショー映えする、という事に尽きます。
プレサカナリオに比べると比較的おとなしく、好戦的で無い事も人気の理由です。
ただ、物足りない、と思う方がいるのも事実です。
私が欧州で見て来たプレサカナリオと比べると、マスチフ種としての迫力は見劣りし、ワーキングドッグとしての資質もプレサカナリオよりも劣る様に思います。
勝っていると思うのは、美しさ、だけ、と言ったらカネコルソオーナーの方々に失礼なんですが、私から見るカネコルソは、そう言う感じなんです(^_^;)
まぁ、好き嫌い、どちらが好きか、という点も大きく左右しますが、簡潔に言うと、プレサカナリオは、意欲的で力強く、作業意欲の塊、身体から放たれる地力の強さ頑健さは抜群であり、60kを超える大型プレサカナリオに至っては、驚異的なパワーを有します。
犬種固定されて来てからの歴史も古く、近年改良に改良されて来たアメリカンピットブルと比べてもその絶対的パワーや身体的地力は勝る事は有っても劣る事は有りません。
それが証拠に、大型ピットブルと呼ばれる個体には、少なからず、プレサやナポリタンマスチフを導入する方々がその殆どです。
プレサカナリオの血液を導入したがる方々は、大型ピットブルブリーダーだけでなく、闘犬家の方々もその類いです。
勿論飼い方でどうにでなりますが、私は、短毛マスチフ種を1匹だけ飼うとするならば、間違いなく、プレサカナリオ(ドゴカナリオ)を選びます。
以前はドゴアルヘェンティーノと思っていましたが、年齢的な事、忠実性、作業意欲、平均的身体面の強さ(病気)等を考慮すると、今だっらプレサカナリオを選びます。
犬種の事を知り、広く知識や能力を知ると、必然的に自分の生活スタイルに合った犬種を選ぶ事が大切になって来ます。
うん〜素晴らしい犬種だ^^
プレサカナリオ、マニアックかも知れませんが、素晴らしいファンが日本でも増える事、祈ってま〜す😉
では、寝ます💤