ガード系シープドッグ… | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

サルプラニナッツ(シャルプラニナッツ)
このブログで何度も書いて来ましたが、私がいつかこの犬種を輸入したい。

時間と言う歳月は、随分流れ、私も結構な歳になりました(^_^;)
それほど迄に、サルプラニナッツに出会えるチャンスが無かったんですね(^_^;)
今でこそ、SNSと言う手段で世界中の人達とコンタクトを容易に取れる時代になり、それこそ、売りたい側と買いたい側の利害関係が一致すれば、犬も海外から輸入する事が昔に比べたら、容易くなりましたが、

私がサルプラニナッツが欲しい、そう思ったのは、何十年も前の話で有りますから、それこそ
インターネットなど全く普及していない時代です。
なので、海外に精通している人に知人がいなければ到底無理な話で、かつ、サルプラニナッツがいる旧ユーゴスラビアでは、まだ紛争を抱えている地域も有った時代です。
その地域が、ボスニア・ヘルツェゴビナ、サラエボ、であり、まさにその地域こそ、生粋のサルプラニナッツ(当時はイリリアンシープドッグと言う名前)が多数いると専門書に書かれていました。

夢のまた夢、そんな遠い政治的に複雑な国の犬を輸入出来る筈も無く、ただ、図鑑を見るだけの楽しみしかなかったのが当時の私です(^_^;)
ヨーロッパを歩く様になり、良い時代になった事も、良い犬達との出会いが出来る様になったきっかけです。

紛争が続いていたら、先ず、このサルプラニナッツは手に入らなかったでしょう(^_^;)
⬆ボニー幼少期

⬇友人所有シャル、male


⬇ボニー☺️

友人所有シャル、male
この♂は、羆にガンガン絡むと言います😅

セルビア、ボスニア等旧ユーゴスラビア圏だけでなく、ベルギー、アメリカでも、未だに
この写真の様に家畜の護衛をしています。

写真は全て、友人知人の所有犬です☺️


防衛訓練も普通にやる人が多いのもシープドッグ飼いの特徴と言えます☺️⬇サルプラニナッツmale
なぜだかわかりますか?

欧州では、ワーキングドッグの訓練は、防衛もワンバックで捉えられているのが常であり、また、犬の護衛性能確認、維持を目的にしての訓練が、こうした防衛訓練をする大きな目的です。

やぶさかに面白がってやっているのでは有りません。


ワーキングドッグは、それぞれのワーキング性能を発揮してこそ、一人前な犬であり、ベストな犬である、ワーキングドッグに分類されていても、性能が低ければ、目の超えたヨーロッパのガード系シープドッグオーナーは、興味も示さないのが普通です。

それが、ワーキングドッグ飼いの、ヨーロッパスタンダードと言うヤツです☺️

Thank you everyone😉