犬の幅 | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

犬の成長過程、幼少から飼うと、大きくなって欲しい気持ちから、ついつい焦り、はやる気持ちを抑えながら、給餌にあれやこれやと
気を使い、試したり、あれやりこれやりしてしまうのが、大型、超大型犬飼いなのですが、

先ず、大型、超大型の成長マックス、骨量マックスは、4歳を超えて5歳前後がもっとも充実期ではないかと、今までの経験上思います。
ただ、飼育環境でも犬は変わります。

室内飼育で、散歩や運動は1時間位の生活と、
屋外、広めの犬舎「5m×4m」そして自由運動、1時間位、の生活、とでは、犬の運動量、エネルギーの使い方は全く違って来ます。

そうなると、屋外飼育の犬と室内飼育の犬とは
身体の作りが、全く違って来ます。

人間も犬も、エネルギー消費が高いほど、食は太くなり、運動量が多いほど身体は強くなるものです。
ウチのアラバイガンダムも、焦らずじっくり育てて来た事も有りますが、身体の幅は、2歳を越えてもまだまだ幅は足りません。

元々、父犬は90㌔を超えている上、母犬もまた、70キロ近い体重の有る犬ですから、現在の骨量から見ると、90㌔は超えて来るだけの伸びしろは十分に有ります。

ただし、体重がいくら重くても、バランスが取れていなければただのデプ犬です。

サイズ、骨量、体重、バランス、パワー、スピード、スタミナ、が揃ってこそです。

体重ばかりを乗せたくて、バカみたいに食わせて太らせ、ただただ大きく見せたがる嬉しがりでは、犬は決して健康とは言えません。

健康であってこそデスネ☺️

無理の無い様に、慌てず、しっかり適正な運動を掛け、バランス良い給餌をし、ゆっくり幅を出していく事が一番良い育て方です。

環境に見合う成長、ここは日本ですから、海外の田舎の様に広大な敷地や、ノーリードでも、誰にも文句が言われない環境では有りません。

ノーリードに出来る場所も、ガンガン自由に走り回れる環境等、ほとんど有りませんね(^_^;)

だから、海外の犬の様な立派な身体に憧れ、無理やり太らせるだけの給餌は、止めた方が良い、素材や環境が違う以上、無理なモノは無理、

そこをしっかり理解して、犬も育てていきましょう😅


Thank you everyone😉