ドッグショー.華やかな世界… | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

ドッグショー、縁が無い方には、現実味の無い他人様の世界観ですね😅

私も過去は全く興味の無い世界でした。
ですが、ヨーロッパへ足繁く通う様になりだし、少しずつ、その世界観に変化が出だしました☺️

なぜなら、良い犬を作る人間は、必ずショーにも力を入れているからです。

犬を作らせれば、訓練をさせれば職人、と言われる欧州人、そんな彼ら彼女らは、並々ならぬ意気込みで、ショーにも出陳して行きます😅

その姿勢に、笑い等一切無い真剣そのものです(^_^;)

私の欧州人親友は、性能は勿論、姿形、その両方にも妥協はしない、本当に犬作り職人です(^_^;)

そんな彼ら彼女らを見ていると、プロフェッショナル、エキスパートは、こういう事なんだな、と、教えられました(^_^;)

それから、ショーと言うものにも、取り組む必要が有るな、と思う様になった訳です。

ただ、日本のドッグショーでは、私が扱う犬種は、競う相手が殆どいません。
だから、良い悪いが分からない訳です。

一匹2匹の出陳で、ベストオブブリード、犬種チャンピオン、と、謳い誇大吹聴するブリーダーが沢山いるのも日本のショーに見る特徴です😭

競う相手がアメリカやヨーロッパの様にいない事も日本の特徴と言えるかもしれません。

だから、私は、ヨーロッパやアメリカの動向を注意深く見守る事を最近は行い情報収集もやっています。

Onityan,jr⬇
ownerが、現在アメリカに出陳しています。

アメリカ、少なくても10頭、平均15頭は出陳されるので、競う相手がいて、その中から選出されると言う事は、日本のドゴアルヘェンティーノ事情とは違う訳ですね☺️

血統が違うそれぞれのドゴアルヘェンティーノが出陳し、競われる、これは日本では成立しない現実です。

理由は、日本には、同系血統だらけの犬が蔓延している為、競う相手がいない、競っても親戚犬、はたまたショーに本気で出す金銭的余裕の有る人が少ない…

島国、狂犬病検疫が厳しい、本当に良い犬を輸入出来るエキスパートがいない、

これが日本の犬事情です(^_^;)

そんな中で、開催されるドッグショーは、主催者サイドと関係の深い、または、付き合いがあるブリーダーやショー出陳者に、ジャッジの忖度が入る、時には、露骨に、時には、おとこ、おんなの愛情劇さえ入る、ジジイ、ババァの感情劇は気持ちが悪すぎる😱

こんな事は、ショー常連さんなら誰しもが知っている事実、先日大阪のインテックスで開催されたショーなんかは酷いジャッジであった😱

グダグダのまともに歩けない犬がトップになるのだから、犬を舐めてるとしか思えない😤

残念ながら、日本のショーレベルとはこんなもんでしょう😆

勿論、中には、真面目に真剣にフェアに取り組んでいる人達もいる

全てがそうだとは言わない、

高いお金を出して、良い犬作り、海外からも惜しみなく金を注ぎ込み、血統が頭打ちしないように、中期的に長期的に輸入を計画し、ニューブロードを入れていく、そんなブリーダーさんが、私の仲間にも実際にいます☺️

遥かに犬よりも高いお金を掛けて、本気で、取り組む、中途半端はしない、その本気度は、その辺のブリーダーじゃ到底真似は出来ません。

性能も、姿形も、健康面も、100%を求めて、

不可能を可能にするが如く取り組む、それこそが、誰が見ても良い犬である、犬作りの基本であり、揺るぎない良い犬作りの信念です。


ガンバロー、everyone💪