ドイツ、と聞けば、厳格なイメージがしますが、犬もまた、厳格かつ威厳なイメージを持つのがドイツ原産犬種達ですね☺️

ヤークトテリアも、

その他、ジャーマンピンシャーも、ミニピンシャーも、皆んなブラックタンです☺️
ブラックタンである理由がそこにはちゃんと有るんですね!!
ナゼ?
ブラックタンなのか?
ジャーマンシェパードも、カラー範囲は大きいですが、ブラックタンです。

ただし、ジャーマンシェパードはカラーにバリエーションが有ります。詳しくは、違うタイミングで…
エアデールテリアも、基本はブラックタンです。

この様に、ドイツ原産犬種のワーキングドックは、ブラックタンが主流です。
ナゼ、ブラックタンなのか?
理由は、様々有りますが、
「闇夜に紛れ込む」
この意味合いが大きい、と、多くの方が説明してくれます。
遠い昔、戦時下、敵の奇襲をいち早く察知する、軍の食料備蓄を狙う盗賊から護る、闇夜の軍事作業に従事しやすい、等、その作業目的は多数有ったと言います。
結果、ブラックタンカラーを注意深く繁殖し、現在に至ると言う訳ですが、全てのワーキングドック種、ブラックタンが同じ意味合いの作業をこなしていたかと言うと、また、それも違います。
世界規模で見渡してみると、軍や警察で、その多くを見ると、ジャーマンシェパードは世界各国の軍や警察が使用していますが、
ドーベルマンやロットワイラー、エアデールテリアは、ほぼ皆無です。
本当に一部の国だけ、一部の地域だけで、ドーベルマン、ロットワイラー、を、見掛けるだけです。
エアデールテリアは、もはや論外です。
即ち、現在では、ドーベルマンやエアデールは展覧会でメジャーになり、ロットワイラーは、番犬種としてメジャーになったと言えます。
未だに、ワーキングドックで一線級に活躍しているドイツ原産種は、ジャーマンシェパードだけ、と言う事実に突き当ります。
ドーベルマンも、ロットワイラーも、ナゼ今、一線級のワーキングで活躍していないのでしょうか?
詳しい理由は、REQUにて書きます。
ドイツ原産ワーキングドックを記事にした理由は、最近、非常にロットワイラーの問い合わせが多く、希望される方が多いので、これから飼う飼いたいと言う方向けに書いている次第です。
やはり、飼う上で、犬種の情報は、少しでも多い方が良いですね☺️
犬種図鑑には書いていない情報を出来るだけ解りやすく書きたいと思い、書いています。
さて、ロットワイラーですが、日本でも大変人気の大型犬です。
私も、大好きな犬種です☺️
ただし、私の好きなロットワイラーは、今日の欧州ラインで有って、アメリカライン、もしくは、日本に30年前からいるアメリカラインの乱繁殖ロットワイラーでは有りません。
残念ながら、新しいワーキング欧州ラインのロットワイラーは、日本で唯一私の所にしかいません。
ナゼ?
理由は、生粋のワーキングラインのロットワイラーは、簡単には手に入りません。
欧州にも、ワーキングをしない、ロットワイラーは普通に沢山います。
ワーキングロットワイラーは、極めて希少なロットワイラーです。
欧州友人ownerのロットワイラー⬇

私は、誰が何を言おうと、ワーキングロットワイラーラインでない限り、正当なロットワイラーとは認めません。
なので、ウチにいるロットワイラーは、正当かつ、正式な、ロットワイラーであり、訓練を入れると、暗闇に紛れ込みしっかりとした防護が出来る完全なロットワイラーとなるブロードラインな訳です☺️
番犬レベルのロットワイラーではございません。
IGP競技にも十分通用する血統のロットワイラーなのです。
だから、ジャーマンシェパードでIGPに悪戦苦闘している方がいたら、是非うちのロットワイラーをお薦めします😆
さほど苦労せず、IGP1や2.にまでたどり着ける事でしょう☺️
では、この辺で…
ワーキングジャイアントシュナウザー⬇素晴らしい犬種です。ドイツ原産でも、特殊なヒストリーを持つ、生粋のワーキングドックです。
次は、ジャイアントシュナウザーを書いてみましょう☺️

byebye!!