ドゴアルヘェンティーノという犬種 | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

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ドゴアルヘェンティーノ
私の専門犬種です(*^^*)

この日本で、海外ドゴアルヘェンティーノを1500頭を越え以上観察してきた人間はいないでしょう(*^^*)

ハンティングオンリーから、ハンティング&ショーの両立をしている個体まで、様々な、ドゴアルヘェンティーノ&ブリーダー&個人さん、を、数々見て来ました目

それこそ、容姿、機能、遺伝性疾患の有無、寿命、遺伝に至るまでリサーチ、
そこから、ピックアップし、そのブロードラインを日本サイド、オリジナルブロードとして、輸入、今日に至ります(*^^*)

誰しもが真似の出来ない世界ドゴアルヘェンティーノのネットワークと輸入ルートを構築しています。
ドゴアルヘェンティーノという犬種を語る前に、公に説明しないといけない事が有ります。

この犬種は、私以外が輸入してきている個体、その多くは、なんだかの問題【悪性腫瘍含む遺伝性疾患】を抱えた血統が殆どです。

そうした個体を、なんの問題もない、素晴らしい良血統だと謳い、日本にオーナー募集することは…私は出来ない、だから、それらの血統にうちのドゴアルヘェンティーノの血液を乗せる事は、全てお断りしています。

判断をするのは、第三者の皆さんです(*^^*)

以上を踏まえて、ドゴアルヘェンティーノについて書いてみましょう!!

一、ドゴアルヘェンティーノは犬同士の闘いを          させる闘犬では有りません。

二、ドゴアルヘェンティーノは、ハンティング          ドックです。

三、ドゴアルヘェンティーノは完全マスチフ種          では有りません。

以上を基本に書いてみましょう(*^^*)

モロサス、モロッサー、よく耳にする言葉ですが、ドゴアルヘェンティーノは、このモロサスには当てはまりません。

ドゴカナリオ、カネコルソ、ナポリタン、ドクトボール、イングリッシュマスチフ、ブルマスチフ、これらは、モロサスカテゴリーです。

ドゴ・アルヘェンティーノはモロサスではないんですね(*^^*)

理想は、マスチフとハウンド種の中間、これが、ベストドゴです。

ゆさゆさと身体を揺らし走るドゴアルヘェンティーノは、ドゴアルヘェンティーノとは呼べない、

猪や、ハンティング対象の獣を追える走力、スタミナ、格闘出来る能力、どれをとっても、モロサスと同等レベルでは、ドゴアルヘェンティーノに求められる優れた機能、性能を有したドゴアルヘェンティーノとは呼べません。
勿論、その性能の中には、パワーも含まれています。

瞬間的な身体パワーは、先に上げたモロサスカテゴリーの犬種より強くなくてはいけません。
単に、体重の重い、イングリッシュマスチフやナポリタンマスチフ、ドクトボルドー、ドゴカナリオは、パワー、力が強くて当たり前です。

これらの犬種をjust 50㎏に合わせ比べると、ドゴアルヘェンティーノがもっとも勝れていると言えます。

身体の強さ、体幹の強さも、ドゴアルヘェンティーノは、非常に優れています。

ただし、訓練能力や、護衛犬として見た時には、その性能は、ベルジアンマリノア、ジャーマンシェパード、ロットワイラーに比べると、劣ります。

アホ、というのではなく、ドゴアルヘェンティーノは、そういう目的で作り出された訳じゃないですから、高等訓練に興味を持たない、意欲を持たないという事になります。

ハンドリングする人間が、それなりのテクニックが有れば、作る事は可能です。

ですが、総合的に、トータルなオールラウンドドックとしてみると、至らない部分も多々有りますが、

その辺は、他犬種が私の意欲を満たしてくれますので、あれもこれもと言う欲張りを1犬種で満たそうとは考えていません(^^;


ただ、トータルな力強さ、力強い伴侶犬を求めるのならば、このドゴアルヘェンティーノは、まさにうってつけの犬種です(*^^*)

この日本に、クォリティーの高い、ドゴアルヘェンティーノ、質の高いownerに飼われる事を望みます。


*ドゴアルヘェンティーノは、犬やさん、ペッ      トショップが販売扱える様な犬種じゃない、      と、書いておきましょう…
    決して誰しもが飼える舐めた犬種ではないこ      とも重ねて書いておきましょう