ナゼ強さに拘るのか? | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

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犬の強さ、強さにも色々有ります。

身体が頑健、頑丈、お腹が強い、脚が強い、病気にならない強さ、痛みに強い、ハートの強さ、力が強い、ケンカが強い、意欲が強い、等々、その強さにも様々な事が関係されてきます。

強いに越した事は無い、弱いよりも強い方が良い、病気するよりも、断然病気をしない方が良い、
脚は遅いより速い方が良い、ケンカは弱いより、強い方が良い、意欲は低いより高い方が良い、食欲は無いより有る方が良い、

私は、workingdog以外には興味が有りませんので、家庭犬や愛玩犬種は論外と始めに言っておきます。
あらゆる強さを持ち合わせた犬こそが、誰しもが望む犬であり、そういう犬を探し求めてしまうのが、大型犬飼いの常です。

しかし、現実は、大して探す事出来ずに、妥協して飼ってしまう事も現実です。そして、飼ってしまえば、その犬で良かった、この子で良かった、と、贔屓目が芽生えてしまう事も現実です(^^;
果たして、本当に良かったのか?

答は、何年も経たないと出ないものです。
犬の良し悪し等、何年も先、または、死んでから答えが出るものです。

競技をする方は、優勝すれば良い犬だ‼️と、なるし、闘犬は、圧倒的な強さで勝てば良い犬だ‼️となる、

おまけに、病気知らずで、10歳を迎えてくれれば良い犬に恵まれたとなります。

ある意味、当て物みたいなものであり、ハズレれば悪い犬に当たった!となります。

一体、良い犬の定義は?

いくらドックショーで賞を取っても、遺伝性疾患や癌を患う様な血統であれば、良い犬なんかじゃないんです。

外見がいくら良くて見栄えがしても、病血統であれば良くなんかないんです。

犬には罪は無い、そんな事は当たり前の事、

では何が?

人間です。犬を繁殖する人間です。

病血統は繁殖から外さないといけない、確率がどうこうではなく、不特定多数に譲渡するのであれば、健全で、頑健頑丈な血統を作出しなくてはいけないんです。

だから、作り手は、どの様な犬種であっても、総合的に強い個体を入手し、選択繁殖していかなければならないんです。

犬ビジネスで食べている方は、割り切らなければビジネスにはならないでしょう

でも、今、日本における様々な犬種は頭打ちに来ていると言われています。

良い意味でも限界、悪い意味でも限界、

その意味は、ピットブルで言うならば、広まり過ぎて個体の過剰、猫も杓子もピットブル、ピットブル(^^;
ゲームをする人間はゲームピット、愛玩ピットを飼う人間は、こんな優しいピットブルはいない、パワー系ピットを飼う人間は、これが本物…

ピットブル最高(^○^)

もう、うんざりですね(^^;

良い個体は良い、悪い個体は悪い、ゲームも、愛玩も、パワー系も、糞もないんですね(^^;

自分が良いと思えばそれで良いんです(*^^*)

病気せず元気で長生きすれば、それが一番良い❗

どんな犬種でも、人各々、好き嫌いは有ります。

何が良いこれが良いではなく、頑健で頑丈、病気しない犬を作り手は作る、欲しい人は探す、


妥協出来る人は妥協すれば良い、妥協出来ない人は妥協しなければ良い、


でも、本当に良い犬を手に入れたいのなら、妥協は出来ない、


例え、時間もお金も掛かろうとも…

それが出来てこそ、初めて、強い犬との出逢いが待っている( ^∀^)
(*^^*)( ^∀^)(*^^*)