最強犬種の定義とは | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

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最強犬種、と、言えば、ピットブル、土佐、カンガルドック、etc.
が、強い犬種好きな方、多くの皆さんが思い付く発想犬種だと思います(*^^*)

最強は、闘犬としての強さだけを言うのではなく、気象状況、暑さ寒さ、という過酷な中で生き抜けるかどうかをも含む、総合的な強さの計りで見ると、あらゆる犬種がクローズupされて来ます(*^^*)

アメリカンピットブルテリア、


ドゴカナリオ【プレサカナリオ】


カネコルソ、


ロットワイラー、


ドゴアルヘェンティーノ、


コーカサスオフチャルカ、


カンガルドック、

セントラルエイジアン、


malinois、


ファイトが強い犬種、ファイトも極寒も強い犬種、ファイト、極寒、酷暑、雨、過酷な環境下、これら全てに強い犬種、いるのでしょうか?

気温、30度、-30度、上下60度の差を屋外屋根下で耐え忍び生き抜く犬種いるのでしょうか?

いるんデスネ(^^;

セントラルエイジアンシープドッグ
【アラバイ】

コーカサスオフチャルカ

カンガルードッグ

アラスカンマラミュート

シベリアンハスキー

グレートピレニーズ

セントバーナード

etc.

これらの中でも、アラバイは、非常にタフな犬であると言われています。

上記した犬種の中でも、暑さの中では、パフォーマンスを発揮出来ない犬種もいます。

例えば、セントバーナード、アラスカンマラミュート、コーカサスオフチャルカ…

日本で大人気のアメリカンピットブルテリア、ロットワイラー、等は、残念ながら、極寒には耐えきれるタフさは有りません。

酷暑にも、非常に弱い犬種であります。

ピットブルテリアに関しては、【ゲーム系】ファイトは優れてはいますが、大自然環境の中で生き抜く力は、残念ながら、弱い、といえます。【ロットワイラーやドーベルマンも同じく】

やはり、人間の思惑や力が入りすぎた犬種は、大自然の中では生き抜けない、生命力という強さにおいては、最強とは言えないんですね(^^;

それは、どんな犬種にも言える事ですが、極寒の中で飼育するに相応しい犬種を、夏、涼しい、冬、暖かい室内や環境で、長年暮らして来た個体やその血統は、残念ながら、

【極寒地方犬種を飼う、私のお友達や知人さん、ごめんなさい】

非常に免疫力が低く、病気への抗体も低いという獣医学データが出ています。

1年を通して、冬が長い国、寒さ、-20度30度は当たり前、そんな中で暮らす人間の側で、人間を助け、または、家畜を助け働く事を求め作られて来た犬種を、長年の環境変化➡暖かい国➡ペットになり、愛玩犬へと変貌して来た犬種は、本来持つその犬種の環境適応力は姿を消し、身体もメンタルも、免疫力も、全てが弱くなり、犬種こそ、同じであっても、海外に見る、極寒地方で生き抜く、飼われている個体達とは、余りにも中身が違うのであります。

極寒地方犬種は、その環境下にある地域で飼われる事こそが、最適であり、ベストです。

日本では、日本のその地域に適した犬種を飼う事こそが、言うまでもなく、ベストという事になります。

環境を無視してまでも、飼うのならば、寒い環境作り、仕事を与えてやれる力量が有る方こそが、適応者という事に、なります。

最強犬種の定義、それは、環境適応力という犬の本来持つ能力が高いか、どうか、という事であります。