なぜ、殺処分は減らないのか?
なぜ無くならないのか?
答えは、簡単です。国が、団体が、本気で殺処分ゼロを目指してないからです。
殺処分ゼロになるまでのシナリオは、
1、全ての犬に個体識別番号の義務化
2、牝犬の繁殖制限化
3、全ての犬に飼育税の導入化
たった、この3つのルールを法律化するだけで、5年間で現在の殺処分は半減します。
1、の、マイクロチップ導入義務化だけでも、非常に効果的な方法です。
マイクロチップの埋没をしていなければ、罰金、ペナルティ飼育者として新たな犬の飼育を5年間行えない様にする
2、牝犬の繁殖は一頭につき三回迄とする、三回目の繁殖を終えた時点で避妊手術を義務化とする、
3、犬一頭に付き、年間3000円~4000円の飼育税を導入、この飼育税で、各県に動物管理警察を設置、悪質な違反者には、実刑を伴う刑事罰則を適用する、
そして、備考に、
各蓄犬登録事業団体は、上記規定に照らし合わせ血統書の発行、規定違反犬の登録は出来ないものとする、
たった、たった、これだけの事を法律義務化するだけで、間違いなく、殺処分ゼロは、達成出来ます。
なぜ、国は、政府は、やらないのでしょうか?
なぜ本気になって殺処分ゼロに取り組まないのでしょうか?
答えは、簡単です。
登録事業団体が成り立たないからなんです。
犬の繁殖事業家ビジネスで生計を立てている方々が、ビジネスにならなくなるからなんです。
犬であっても、猫であっても、人間の一番身近な所で、人間を愛し、人間は犬や猫を愛し、人を助け、人に助けられ、生きている知能の高い命ある生き物です。
こんな、健気で、愛情深い生き物の命と、人間のビジネス、どちらが大切なのでしょうか?
愛犬家なら、真の愛犬家なら、殺処分などという、最終処理を良しとは思わないはずです。
私の考えであり、持論です…