世界を旅する求犬道人
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テリア、と言えば、皆さんは何を思い付くでしょうか?
ピットブルテリア?
ブルテリア?
スタッフォードシャブルテリア?
エアデールテリア?
フォックステリア?
ブルーケリーテリア?
多種ですね(*^^*)
私の中では、ヤークトテリア、英語名ジャーマンハンティングテリア、かつて、日本にも短称して、ヤクトは、輸入されたのがいましたが、総じて血統書が無い、また、癌や病気による遺伝個体が多く、その多くが日本の猟師による飼育で有った為、管理も悪く、交雑交雑による乱繁殖で、ついには純ヤクトが殆どがいなくなりました。
しかも、workingバリバリのヤクトは血統書を作成しない現地ハンターも多く、その素性が判りづらい事が最大の難点であり、問題という訳です。
オーストラリア、アメリカ、にもworkingで使われているハンターがいますが、
やはり、オールドブロードは、欧州に行く必要が有ります。
そして、今では東欧がその代表的workingヤークトテリアの産地になっています。
猟犬として、闘犬として、今尚使われています。
その中で、信頼関係を構築出来る繁殖者はいるのか?
なかなか難しい、というより、ほぼ不可能と言えます。
先ず、東欧には、日本政府が認める血液検査機関が2ヶ所しか有りません。
オーストリア、チェコ、この2国にしか無いんですね!
という事は、大型workingdog天国のハンガリー、クロアチア、セルビア、ルーマニア、等には、日本が認める狂犬病血液検査機関が無いと言う事になります。
すなわち、血液検査をするためには、オーストリアかチェコの検査機関に提出しなければならないという事です。
結局、この日本への輸出の為には、ややこしく、めんどくさく、また、長い検疫期間が有ることを知ると、殆どの方が、ノー
センキューとなる訳です。
だから、犬の輸入の多くが、英語圏の、アメリカ、イギリス、オーストラリア、が、その大半を占めるという事なんですね!
しかしながら、やはり超一流のworkingdogは、イギリスやアメリカ、オーストラリアよりも、その質と量は、欧州に勝る事は有りません。
だから、必然的にworkingdogは、東欧から、という選択肢になって来ます。
その、東欧から、東欧の現地人と信頼関係を持つ事、そして、犬を見れる繁殖者であるかどうか?
が、良い犬を輸入する為のキーポイントになります。
そんなこんなの難関をいくつも越えて、欧州東欧に確固たる信頼関係と、人間関係を築く事が出来た今では、不可能な犬種を輸入する事が可能になったという訳です(*^^*)
お金は送ったが、犬が入って来なかった❗
とか、途中でやり取りが途絶えた、とか、
は、よくある話しですが、私のところでは、それが、100%無くなります。
なぜなら、現地に向かえる、人間関係が構築されているからです。
このネットワークを築く為に、欧州、2万キロメートルを車でこの四年間に走破しています。
だから、動画のworkingヤクトも、日本にやって来る日が近いという事になります。
(^o^)/~~楽しみですね!