建築巡り (2) 武蔵野プレイス
三鷹天命反転住宅を訪れた際、武蔵境駅からタクシーに乗ったのだけれど、駅を降りて右手に近未来的かつミッドセンチュリー・インスパイアード風の建物が目に入った。私好みの建物の匂い。動物的感覚で三鷹天命反転住宅の帰りにこの建物に吸い寄せられた。窓のラウンドが美しいエレベーターにも同じラウンド部屋の仕切りのRの内側にはメタル本棚までもがラウンドしている美しすぎる何時間も過ごせる暖かさ圧巻美しすぎる図書館当たり前だがチェアまでもがデザインの一部バルコニーのチェアもこの通り特筆すべきはこの階段。こちらはメインの階段下から見上げてウットリこれは別の階段で螺旋階段になっている見下ろすと黄金比的な美しさに圧倒されるこの建築は様々なメディアで取り上げられているが、沢山の子供達が小さなテーブルに集まって勉強していたのが印象的。落ち着くんだろうな。こんな図書館だったらずーっと過ごせそう。以下リンクの建築学会のPDFには「建築の力によって、全世代参画性、つまりは「公共性」を立ち現せようという試み」とある。まさにラウンドな空間がそれを可能にしていると思う。Brutuskw+hgアーキテクツが設計した〈武蔵野プレイス〉。快適に、他人同士が共存できる空間 | ブルータス| BRUTUS.jp公共施設がどこか偉そうで、近寄り難かったのはひと昔前の話。建築家のアイデアで、人が集う溜まり場のような空間が次々と生まれています。brutus.jp日本建築学会https://www.aij.or.jp/jpn/design/2016/data/2_2award_musashino_place.pdf雨のみちデザイン雨のみちデザイン|建築家インタビュー vol.17 kw+hg architects|比嘉武彦・川原田康子「雨のみちデザイン」は、さまざまな角度から「雨のみち」について共に考え、創造していく、タニタハウジングウェアが提供する建築系ウェブマガジンです。amenomichi.com文部科学省のHP「多世代が交流・滞在する居場所」、武蔵野プレイス(東京都武蔵野市)武蔵野市は東京都・市部に立地するベッドタウンであり、多くの子育て世帯を有する。そんな武蔵野市に立地するのは、図書館などとkominkan-support.mext.go.jp建築概要 名称 :武蔵野プレイス所在地 :東京都武蔵野市境南町2-3-18建築設計:kw+hgアーキテクツ 川原田康子、比嘉武彦建築施工:フジタ・白石・清本建設共同企業体竣工:2011年主要用途:図書館、生涯学習、青少年活動支援、市民活動支援構造 :地上SRC、地下RC敷地面積:2,166.20㎡延床面積:9,809.76㎡階数 :地上4階、地下3階最高高さ:GL+19.9m