今年も11月11日がやってきました
我々にとっては【ポジションクローズ】という名の【退職勧奨】から3年目です
もう組合にとって記念日のようなものですね
あの時を経験した社員の皆様はすべてを忘れているとは思いませんが、日々の忙しさから痛みを忘れつつある方もおられるでしょう
忘れることができることも人間の良いところですが、経験則から危険には敏感になり避けて通れる道は避けるべきです
さて、組合は元気です!
この1年も本当に様々な案件がありました
組合に相談される方は様々ですが、『明らかに個人は悪くないのに嫌がらせのような待遇を受けている案件』もあります
組合としても、『相談に至らず降格や退職を余儀なく選択された方』がおられたのではないかと不安を感じています
是非どのような案件でもご相談ください
あなたには仲間がいるということを感じ取っていただきたいです
現状維持バイアスはありませんか?
変化を恐れ、慣れ親しんだ現状を壊したくないといった感情は良くも悪くもあり表裏一体です
「皆同じだから」
「場を乱したくない」
「だれも文句言わないから」
「自分は結果を出せていないから」
「今いい結果が出ているから波風立てたくない」
「なんか問題提起すると目を付けられそうだから」
このような心理で協調性を大切にしていくのも良いかもしれませんが、今のあなたにとって本当にそれで良いですか?
また、「PIPは自分の評価の結果だし、恥ずかしいから誰にも相談できない」といった声も・・・
でも、思い切って相談された方の多くは、多少なりとも救われたのでは?と感じています
大きな組織になればなるほど、人の好き嫌いはマスクされ見えにくくなっています。
PIPなども必ず人事の目を通すのですが、上長の評価がすべてで個人の訴えが人事に届かないこともあります。
そういった際は組合を通して『おかしいことはおかしい』と、直接人事に話を通してみませんか?
何か違うゴールが見えてくるかもしれません
できれば、そういった案件に発展する前段階でご相談いただけた方が多くのゴールを選択できるとも思います
会社から給与をもらっている以上、会社や顧客の為に真剣に仕事をするのは当たり前です
だからこそ組合は、会社の闇の部分や問題点を洗い出して、『より良い働きやすく、より帰属意識の高い会社』になっていただけるよう活動を続けて参ります
闇や問題点はいつでも(早めに)教えてください

